青色の意味や効果が知りたい方へ。
青色と言えば、何を思い浮かべますか?空、海、水など、大きくて壮大なイメージや冷たいイメージですね。また、「若い」や「未熟」と言った意味を込めて、「青年」「青二才」と表現することもあります。そのようなイメージの青色ですが、実際の所、青にはどのような意味や効果があるのでしょうか?
本記事では青色が好きな人の性格や、どんな恋愛をするか、どんな仕事が向いているかなど、青色の意味や効果を解説していきます。
①青色は寛大な心を表す色
その昔、聖母マリアが幼いイエスを連れてエジプトに逃げた時、白い花が咲くローズマリーの中に身を隠し、その上に青色のマントを広げた所、花の色が青色に変わったと言われています。
このことから、青色を好きな人は寛大で優しいマリア様のような心を持つと言われています。青色を好きな人は地球を包み込む空のような寛大で静かなパワーがあり、洞察力がある人です。
②青色は表現力の色
青色は表現力の色と呼ばれています。青色を好きな人は自分の考えや思考を人に伝える表現力に優れています。何かを書くこと、話すこと、歌うこと、絵を描くことなど、それらの表現力を活かすことで自分らしさを発揮できる人です。
③青色は平和の色
青色を好きな人は、静かな世界と静かな人生を望む人です。いつも平和と平穏無事を祈りつつ、秩序正しく均衡の取れた人生であって欲しいと考えています。公平さ、深い知恵、誠実さなどを愛する平和主義者です。
④青色はコミュニケーションを司る第5チャクラの色
チャクラという言葉をご存じですか?チャクラとはインドのサンスクリット語で「車輪」という意味です。体の中心に一直線に並ぶ生命のエネルギーの出入り口、体のエネルギースポットとも言われ、体や心をコントロールしてくれます。チャクラのバランスを崩すと病気やネガティブな感情に陥り、運気が低迷するとも言われています。
第5チャクラとは
第5チャクラは青色でスロートチャクラと言われます。喉、口、甲状腺がそのポジションに当たります。自己表現やコミュニケーションの役割を司ります。
第5チャクラが乱れると他者と上手にコミュニケーションが取れなくなり、冷静さを失ってしまうことがあります。
⑤青色を好きな人の性格は冷静沈着
青色を好きな人は冷静沈着で、物事を感情で考えるのではなく理性で考えていくタイプです。的確で冷静な判断を下しますので、時には誤解され、冷たく感じられてしまうことがあります。
冷静な性格で誤解された経験がある人
小さい頃そのストレートさが意地悪だと誤解された経験があったりすると、話すことが怖くなり、思ったことが言えなくなる人もいるかもしれません。そのようなトラウマがある方は、傷つくことを恐れないよう心の傷を癒す必要があります。
自分の考えや思考を伝達するコミュニケーションが最も重要になりますので、話すことが苦手でも、文章で自分の意思を伝えるなど他の表現方法を見つけ、積極的にコミュニケーションを取ることをお勧めします。
⑥青色を好きな人の恋愛は受け身
青色は受動の色とも言われます。青色を好きな人は、恋愛に対しては奥手で受け身の人が多いです。冷静に相手を見て判断し、その相手をじっくり調べ上げて、好きになるかどうかを決めます。いつも自分の感情をコントロールしつつ、結婚までの道筋を考えてしまうことも多いです。
恋愛の機会を逃してしまうことも多い
感情に任せて恋愛に至るのは苦手なので、慎重さのあまり、せっかくの恋愛の機会を逃してしまうことも多いです。恋愛に向かってたまには自分から一歩踏み出す勇気を持つと良いですね。
⑦青色を好きな人の適職は真面目な仕事
青色を好きな人は誠実で真面目であり、堅実で勤勉、周りからとても信頼される方です。
- 公務員
- 銀行員
- 経理や財務
などの確実で慎重な仕事や、しっかりとした指揮命令系統がある組織、大企業で働くことが向いています。また自由を好み、表現力がある人が多いので、
- 役者
- 歌手
- ナレーター
など、声を使う仕事もとても向いています。文章を書くことが得意であれば作家やブロガーとしても活躍できそうです。
⑧青色に疲れてしまった時はオレンジ色で補える
補色という言葉があります。お互いを補う色とも呼ばれ、とても相性の良い色です。
青色に疲れた時、例えば冷静であまりにも面白みがない自分を、もっと明るく見せたい時は、補色であるオレンジ色を取り入れてみるのがお勧めです。
オレンジ色は社交の色
オレンジ色は社交の色とも言われ、人の温かさを象徴する色でもあります。オレンジ色をメイクや小物などに取り入れて、人の集まる場所にどんどん出かけて色々な人と知り合い、友情やパートナーを見つけることが時には必要かもしれません。
⑨青色は世界で最も好かれる色
青色は、好きな色に関する調査で圧倒的な支持を集めています。トレンドカラーに関するアンケートでも、毎回青色は1位を獲得し、古くから世界中で最も好かれる色と言われています。
青は憧れを掻き立てる色
人は遠くの緑を見ると視線が落ち着いて目の疲れが取れるの対し、青を見ていると視線は落ち着かず彷徨い続けます。植物の緑はいつでも手で触ることができるのに対し、空や海の青は簡単には手で触れません。このようなことから、青は憧れを掻き立てる色と言われています。
⑩青色で心身を落ち着かせる
青色には心身を落ち着かせる効果があります。高まった感情を抑える効果や、イライラした気持ちなども鎮静してくれる作用があります。青色は脈拍や体温を下げ、呼吸を深くしてくれますので、特に夏の暑い時期に青色の寝具はお勧めです。
オフィスのインテリアに
また、青色にはストレスを緩和し、気分を落ち着かせて理知的にさせる効果があります。作業効率をアップさせる働きがあるのでデスクワーク中心のオフィスのインテリアにもとても向いています。
⑪青色でダイエット
青色は食欲を抑える色と言われています。ダイエット中の人は青色のテーブルクロスや食器や箸、青色の照明など利用してみると、ダイエットに効果が出ます。
青色は自律神経に働きかけ、交感神経優位の状態をバランス良く整えてくれます。イライラした時やストレスなどによる暴飲暴食を防ぐという意味でも、青色は役立ちます。
最後に
ここまでの長文をお読み頂き、有難うございます。
色と言うのはとても面白い物です。青色は女性性の色とも言われ、慈悲深さ、優しさ、見守る、慈愛などの象徴とも言われています。また青色は世界で一番人気のある色と言われ、老若男女問わず青色好きな方はとても多いです。ファッションで言えば、誰もが好んでよく穿いているデニムも青色ですね。収縮色、後退色であることから、身に着けるとスリムに見えるのも、青色の良い所です。
最後にまとめますと、青色を好きな人は寛大で、表現力があり、平和主義、いつも冷静沈着で、恋愛では受け身なタイプ。とても勤勉で誠実なので真面目な仕事が向いています。青は世界で一番愛される色であり、心身を落ち着かせる効果もあります。
青色の意味や効果は…
- ①青色は寛大な心を表す色
- ②青色は表現力の色
- ③青色は平和の色
- ④青色はコミュニケーションを司る第5チャクラの色
- ⑤青色を好きな人の性格は冷静沈着
- ⑥青色を好きな人の恋愛は受け身
- ⑦青色を好きな人の適職は真面目な仕事
- ⑧青色に疲れてしまった時はオレンジ色で補う
- ⑨青色は世界で最も好かれる色
- ⑩青色で心身を落ち着かせる
- ⑪青色でダイエット
以上、最後までご覧頂き、有難うございました。