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九星気学占いとは?運気アップの為に学ぶべき12の基本

⑧各宮の性格一覧

  • 坎宮:長所は思慮深くて地味で固く、安全を第一に考えるタイプです。
       短所は心配性で取り越し苦労が多く、チャンスを逃しやすい所です。
  • 坤宮:長所は温順で素直、真面目でコツコツ働く努力家であり地味で堅実な所です。
       短所は苦労性で迷いが多く、決断力が弱い所です。
  • 震宮:長所は積極的で発展的な行動派、明朗です。
       短所は、せっかちで口うるさく、ハッタリと打算的な面があり神経質な所です。
  • 巽宮:長所は温順で交際家、世話好きで、物事をまとめることや商売に向いている所です。
       短所は、お人好しでお調子者、人に利用されるために損をする性格です。
  • 中宮:根性、度胸、芯の強さ、強情さ、多面的な性格を持っています。
  • 乾宮:長所は聡明で努力型であり、活動的で小さいことより大きいことを考え人の上に立つ性格。
       短所は気位が高くお世辞を嫌い、気分にムラがあり、投機的なことを好む性格です。
  • 兌宮:長所は社交的で好感を持たれる、能弁で金銭のやり繰りが上手い所です。
       短所は、食べ物や味覚にうるさく利己主義、色事や遊び事を好みます。
  • 艮宮:長所は、淡白で度胸があり、独立心が強く、家庭的で子煩悩な所です。
       短所は、気分にムラがあり、飽きっぽく自分勝手で、融通が利かない性格。
  • 離宮:長所は、頭が良く、知恵が働き、社交的で先見の目がある所です。
       短所は、熱しやすく冷めやすく、短気で、思いやりに欠ける所です。

⑨九星気学占いでの性格の鑑定方法

九星気学の性格鑑定は、今まで解説してきた、「本命星、月命星、傾斜宮」によって3つの面から総合的に判断していきます。ただし、本命星による見方を主体にしています。

  • 本命星の性格診断:その人の本心、本質をみます。
  • 月命星の性格診断:その人の精神面や考え方をみます。
  • 傾斜宮の性格診断:その人の表面的な性格の長所、短所をみます。

⑩九星気学占いで出来る鑑定

九星気学は凡庸性(ぼんようせい)の高い占断方法であり、あらゆる占いの中で、九星気学ほど占える対象が広く、しかも当たる確率の高いものはありません。それは、長い歴史、伝統のある易学を基盤にしており、しかも信頼性の高い統計学を裏付けにしているからです。この九星気学によって鑑定できる事柄は大きく分けて以下の5つになります。

  1. 性格診断:本命星、月命星、傾斜宮によって多面的な性格を診断します。
  2. 運勢鑑定:回座、同会、被同会によって運勢鑑定をします。
  3. 相性鑑定:五行の相生、相剋、比和によって相性を判断します。
  4. 方位鑑定:定位盤によって、方位の吉凶を判断します。
  5. 家相鑑定:二十四山によって家相の判断をします。

⑪運勢鑑定「各宮の運勢」

  1. 坎宮(低迷運):何事においても支障、渋滞、挫折の生じやすい時です。仕事、対人、経済、健康面等すべて控えること。新規事は一切不可です。
  2. 坤宮(渋滞運):運気は冴えず、思うようには運ばない時です。足元の安定と強固さを築き上げること。新事は控えた方がよい時です。
  3. 震宮(威勢運):活気が出てくる時ですが、周囲とのトラブルも起こりやすいので注意。開店、就職、新事事には吉です。
  4. 巽宮(整備運):飛躍的に物事が良くなる時ですが、足元を固めるつもりで確実に行うこと。開業、新規事、増改築、結婚には吉です。
  5. 中宮(浮沈運):思いがけぬ事象、状況が生じる八方塞がりの時です。節度のある姿勢、態度が大切です。新規事はできるだけ避けること。
  6. 乾宮(盛大運):勢いがあり、努力次第で成果が上がる時です。私事を優先せずに公事を優先した方が良いでしょう。新規事はすべて吉です。
  7. 兌宮(喜悦運):何かと恵まれ、喜びの多い時です。環境の変化に柔軟に対応して行くこと。特に発表、経済活動は吉です。
  8. 艮宮(変革運):色々なことで進退、後退を迫られる時です。今後のことを踏まえて慎重に対応するように。改築、転職は吉の時です。
  9. 離宮(光明運):活気があり好調ですが、後半からは渋滞、低下の兆しがある時です。行きすぎ、軽率さには注意です。就職、改築等は吉です。

⑫運勢鑑定「遁甲(とんこう)」

宮盤

宮盤

ここでは、少し込み入った話題に触れますので、興味の無い方は、次の項へとお進み下さい。

定位盤で、九星がある位置を「宮」といい、それぞれ宮名(八掛名と同じ)が付けられています。九星が一定の秩序にしたがって循環することを「遁甲」といいます。つまり、定位盤でどの宮からどの宮へ移動するかという九星の動き方のことです。これは、年・月・日・時間すべてにおいて同じです。

移動の順番

宮盤

宮盤

移動の順番は

  • ⑤中宮
  • ⑥乾宮
  • ⑦兌宮
  • ⑧艮宮
  • ⑨離宮
  • ①坎宮
  • ②坤宮
  • ③震宮
  • ④巽宮
  • ⑤中宮

という流れになります。

運勢鑑定の例

以上のことを踏まえ、実際に九星気学で運勢鑑定をするとどうなるのかを見ていきましょう。

昭和56年4月28日生まれの人の場合の鑑定例

昭和56年(西暦1981年)4月28日生まれの方は、

  • 本命星→一白水星
  • 月命星→六白金星
  • 生月盤→離宮
  • 傾斜宮→離宮

となります。よって、運勢の鑑定結果は、

  • 一白水星(本命):優しく、苦労や困難にも粘り強く、人と合わせたり、環境を受け入れる順応性があります。しかし反面、意固地で用心深い所があり、取り越し苦労が絶えません。酒と異性に溺れやすい傾向があります。
  • 六白金星(月命):自信家、統率力、中心人物、人に頼られる、勝負事を好む、親分肌、理想主義。
  • 傾斜宮(離宮):長所は、頭が良く、知恵が働き、社交的で先見の目がある所です。短所は、熱しやすく冷めやすい、短気、思いやりに欠けます。

最後に

いかがでしたか?すぐに九星気学を使って自分で自分の運勢を占うというのは難しいかもしれませんが、九星気学の基本を知っていれば、何かの時には、九星気学占いを使って物事が良い方向に進むように努力しよう、と心がけることができます。

何か悪いことが起こった時、その運命を変えたいと思う人は多いでしょう。ですが、占いで運命を変えることはできません。運命を変えることができるのは自分自身だけなのです。占いは自分で決めた運命をより良い方向へ導くことしかできませんが、大きな決断の時には九星気学占いを頼って・・あなたの人生がより良い方向に進む手助けをしてもらいましょう

以上、恋愛カウンセラーうらないし・あかねがお伝えいたしました。最後までご覧頂き、有難うございました。

続いて、九星の特徴と、その星がいる方位に進むとどんな作用が期待できるかをチェック!

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この記事のライター
うらないし・あかね

恋愛カウンセラー「うらないし・あかね」と申します。電話占い会社・ブース出演をしながら、現在は個人鑑定も受けております。プロ鑑定士歴12年以上、鑑定人数は10000名様以上となります。私自身も酸いも甘いも噛みしめた人生を送ってたどり着いた先が、人様を幸福へ導く道でした。今では、スピリチュアルな力を操り、摩訶不思議な体験を通して、自分の役割を悟って参りました。恋愛、結婚、仕事、人間関係など様々な内容をお受けしております。

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