ツインソウル同士だと思っていたのに全然うまくいかないカップルさん、それはもしかしたら「偽ツインソウル」の可能性があります。
偽ツインソウルは、最後の段階『破局』まで行かないと分からないのですが、今回は偽ツインソウルとは何だろう?ということで特徴を理解した見分け方をお伝えしたいと思います。
偽ツインソウルとは?特徴を理解した6の見分け方
偽ツインソウルの特徴①自分中心の一方通行的な愛の形
自分の前に現れた相手に心を奪われ、「この人は私のツインソウルだ!」と思っていたのにもかかわらず、実際アプローチすると、なんとなく、その人とはうまくいかなかったり、遠くに逃げてしまったり、相手が全然自分に振り向いてくれなかったりという事はありませんか?
本当のツインソウル同士でしたら例え、色々な試練が来たにしろ、必ず最後は統合し、覚醒するという目的があるので、『絶対に振り向いてくれない』とか『相手が遠くに逃げてしまう』ということはありません。つらい中でも必ず相手から何かしらのレスポンスがあります。
ツインソウル同士は魂の結びつきが強いので、「なんで私に振り向かないの?」「なんで、私から逃げてしまうの?」というような相手に対しての執着や、自分のエゴはありません。
なぜかというと、「いつか必ず一緒になれるから大丈夫」という安心感に満たされているし、心から相手の幸せを願うことができる関係だからです。しかしながら偽ツインソウルの関係は、違ってきます。
『自分はこれだけ好きなのになぜ振り向いてくれない?』と相手に対し必要以上に執着してしまったりするような『自分中心の一方通行的な愛の形』になっています。
このような愛の形の関係になっていると、独りよがりのとても苦しい恋愛に発展していくことが多いです。そのような場合は偽ツインソウルの可能性があります。
偽ツインソウルの特徴②自分の苦しみ伝え、ぶつける
本当のツインソウル同士でしたら、自分が試練を受けているつらい状況の時でも常に相手の立場を考え、相手の幸福を願います。今の自分のつらい状況をあえて知られないようにしたり、相手に心配をかけないようにしたりするのが本当のツインソウル同士の関係です。
しかしながら、相手の立場を全く考えなかったり、相手の現在の幸せを考えることをせずに、『なぜ自分だけがこんなにつらいのか?』『なぜ自分だけがこんなに苦しいのか?』と自分勝手に相手に八つ当たりをしてみたり、時にはメールや電話で相手に対してアプローチをしたくなる場合は真のツインソウルの関係とは言えません。
真のツインソウルの関係はいつでも心に、『必ずまたどこかで再会するし、今すぐに1つに戻れなくても、またいつか必ず1つに戻ることができる』という確信があるので、いつでもどんな時でも強くいられますし、常に相手の幸福を願うことができます。
もし、自分が苦しんでいることを相手に知らせたくなってしまっている状況でしたら、あなたの想い人はツインソウルではなく、偽ツインソウルの可能性があります。
偽ツインソウルの特徴③嫉妬で祝福できない
祝福してあげたい事でも、素直に喜ぶことができなかったり祝福できないこともあると思います。人間であるからゆえに、それらの感情は仕方がないですよね。
これがツインソウルの関係ですと、すこし違ってきます。もし、相手にすでにパートナーがいたとしたらどう思いますか?始めは、「やっと会えたのに」と悔しさや寂しさでいっぱいになったりするかもしれません。
また時には、ツインソウルのパートナーを『今すぐに別れてほしい』と憎んでしまったり、嫉妬してしまったりすることもあるかもしれません。しかしながら、真のツインソウルの関係だと、つらく苦しいながらも、時間の経過と共に落ち着きを取り戻し、「1つに戻るタイミングは今ではない」ことに気が付くことができます。今の状況を把握し受容することができるようになります。
そして、今の相手の状況を心から祝福し、相手が幸せなら私も幸せだし、相手の事を好きでいられるだけでそれで嬉しいというような、深い愛の形で相手を見守ることができます。その関係ですと、確実にツインソウルの関係であるといえます。
しかし、ずっと悲観的でいたり、現状を受け入れることができなかったりして、「つらい、苦しい」だけの関係ですと、偽ツインソウルの関係の可能性があります。
偽ツインソウルの特徴④一緒にいないと不安
恋をしているといつでも、相手と一緒にいたいし、相手を見ていたいと思うのが人の常です。それが恋心です。「ツインソウルだ!」と感じた人なら、その思いはなおさらでしょう。しかし、相手に心奪われ、日常生活もままならないのは、本末転倒です。
よく、ツインソウルだと思った人と離れたくないがゆえに、相手を監視し、側にいる環境を作ることでストーカー扱いされてしまったという話を聞きます。
よく考えてみてください。本当のツインソウルの関係でしたらいつでもお互いの信頼関係ができています。離れていても心は太古の昔からつながっている関係です。
もし、相手に会えなくなるのが嫌で、いつでもそばにいられる環境を選んでしまうという場合は深い所での心のつながりや信頼関係がないため、偽ツインソウルの可能性があります。
偽ツインソウルの特徴⑤言いなりになってしまう
電光石火のような出会いや、磁石の様に引力で惹き付けられた出会いをしてしまうと、身も心もすべてを相手に捧げ、嫌われたくがないゆえに、いつでも相手の言いなりになってしまうという人もいるでしょう。
しかしながら、相手の言いなりになるなんて、真のツインソウルでは考えられません。相手をいつでも慈しみ思いやる関係がツインソウルの関係です。ましてやDVのような仕打ちを受けても我慢する関係は、真のツインソウルの関係ではありえないことです。
もし、自分が相手からDVのような仕打ちを受けても我慢することができると感じているならば、それは偽ツインソウルの可能性があります。可能性があるというか、偽ツインソウル決定ですね。
偽ツインソウルの特徴⑥会えなかったり音信不通になる
恋愛をしていると、時々疲れて一人になりたくなる人もいます。
ツインソウルの関係もよく、ランナー(男性が多い。主に追いかけられると逃げたくなる)とチェイサー(女性が多い。主に相手を追いかける)の関係がありますが、これとはまた違います。
自分が相手に、『この人は私にとってのツインソウルだ!』と思い、自分勝手に相手の都合も考えず、自分のエゴを相手に押し付けたり、相手に対してなんらかの執着や嫉妬をしていると、相手が、怖さや重みを感じ、会うのを拒んだり、意図的に離れてしまうことがあります。
もし、このような様子が相手に見られる場合は、偽ツインソウルの可能性があります。
最後に
ツインソウルの関係は『双子の魂』と呼ばれています。なかなか同じ時代や世代、同じ地域に生まれてくることはないといわれておりますが、もし、ツインソウルと本当に出会うことができたらとても素晴らしいことだと思います。
しかしながら、時には「偽ツインソウル」と呼ばれる相手に出会ってしまうこともあります。偽ツインソウルとの恋は本当に苦しい、つらいだけで、自分のエゴや執着を手放すことができません。そして常に相手の幸せを願い、愛に満ちた行動にはつながることはありません。
偽ツインソウルとの出来事は、本当のツインソウルとの出会いに向けたレッスンだったと思えれば、それは、魂の成長につながり、本当のツインソウルとの出会いに一歩近づいたことでしょう。
偽ツインソウルの特徴をはやく見極め、本当のツインソウルとの出会いにぜひ備えてください。
偽ツインソウルとは?特徴を理解した6つの見分け方
①自分中心の一方通行的な愛の形
②自分の苦しみ伝え、ぶつける
③嫉妬で祝福できない
④一緒にいないと不安
⑤言いなりになってしまう
⑥会えなかったり音信不通になる