最近、「エンパス」という言葉をよく聞くようになりましたね。でもエンパスとは一体どんな意味をさしているのでしょうか？エンパスの意味を知るともっともっと色々なことがよく分かってくるはずです。

今回はわかりやすくエンパスとは何かについて解説していきたいと思いますので、一緒にエンパスについて考えて行きましょう。

エンパスとは？その意味を分かりやすく説明

エンパスとは？

「エンパス」。この能力はとても素晴らしい能力の1つとも言えますが、時にはつらくなってしまうこともあります。エンパスとはいわゆる共感能力のこと。この能力を持っているがゆえ、他人が感じていることを自分も同じように共有し感じてしまうことが多々あります。

特に人を癒すヒーラーさんやセラピストさんにエンパスを持っている方が多いといわれています。やはり、微細なエネルギーに繊細だからでしょうか。

彼らが持っている共感能力はじつは普通の共感能力とはまた違って、特殊な能力で、人の苦しみや痛みがわかってしまうという特徴が見られます。ですから、セラピストさんやヒーラーさんは、自己防衛能力も高く、周りからの影響を受けにくいよう、この能力を日頃からオンオフ出来るようにしていると言われています。日本人は割と繊細な方が多いのでこの能力に長けていると言われています。

エンパスの能力を持っていると日常生活が送りにくくなる？

エンパス、いわゆる共感能力を持っていると、日常生活が送りにくくなってしまうのでしょうか？

きちんと、地に足をつけてエンパススイッチをオフにしていれば、日常生活を普通に送っていてもさほど、影響を受けずに生活はできます。しかし、大体のエンパス持ちの人は、知らず知らずにエンパススイッチがオンになっていることが多く、人が集まるところに行ってしまうとエネルギー酔いのようになり、体調不良になってしまったり、人に合わせすぎてしまって、とてつもない疲れに襲われてしまったりなどという現象が起こりやすいとも言われています。

エンパス能力が高くなればなるほど、人の深い部分へコンタクトが出来る状態なので、普通の人では感じられない深い部分を感じ取り、感情に振り回されてしまうこともあります。ですから、もし自分にエンパス能力があるという事がわかっている場合は、マイナスの闇の部分だけをキャッチしないように、自分をしっかりと訓練し、プラスの部分もキャッチできるようにすると良いといわれています。

マイナスのエネルギーの左右されない方法

エンパス能力を持っていると、人の深い部分にアクセスしやすいのですが、これは訓練次第でしっかりとコントロールできるようになりますし、影響を受けずに地に足が付いた生活もできます。ではどのようにしたら影響されずにきちんと自分自身だけの世界にいる事が出来るのでしょうか。

それは、香りのパワーに頼る、音楽のパワーに頼る、付き合う人を変える（エネルギーが変わるので）ことが手っ取り早いといわれています。

香りにも周波数があり、香りを身に付けることで、自分自身のエネルギーを高めることができます。そして、自分の香りをしっかりと認識していくと、相手と自分は違うという意識が出てきて、共感しづらくなるといわれています。

また音楽も、自分自身の世界を作り出すので、相手と自分の境界線を作ることができ、エンパス能力がオフになりやすいといわれているのです。

マイナスのエネルギーに左右されないことは、エンパススイッチをオフにし、しっかりと自分と相手との境界線を引く意識を持つことが第一です。

エンパスも悪いものではない

ここまで記事を読んでくださったあなた、「じゃ、エンパス持ちだと、悪いことだらけなのね」と思ってしまっている方もいらっしゃることでしょう。

確かに共感能力はあらゆることに共感してしまう能力ですので、共感能力が強い弱いにかかわらず、自分自身がしっかりとしていないと、何かしらの影響を受けてしまいます。しかしながら、エンパス能力は悪いものだけではないのです。エンパス能力が全くないと、人の気持ちがわからなかったり場の空気も読めなかったりと問題点が多い「こまったちゃん」「空気読めない系の子」になってしまいます。

マイナスエネルギーへ共感してしまうとだめですが、プラスのエネルギーへ共感することで、自分自身もつらく無くなってきますし、人との輪が円滑になることもあるのです。

ということで、エンパスの方は先ほどの章でも書きましたが、マイナスエネルギーに左右されない方法（香りや音楽を使って自分と他人の境界線を作ること）をやってみてください。

最後に