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インナーチャイルド診断★トラウマがあるか確認する6の方法

インナーチャイルド診断★トラウマがあるか確認する6の方法インナーチャイルドとは「内なる子供」と訳されており、誰もが心の内に抱えている大人になりきれなかった子供の部分となります。

その部分が癒されているかそうでないかによって、インナーチャイルドは私たちにとって厄介な存在になってしまいます。癒されていなければトラウマとして心に根付き、大人になった今でもその弊害に悩まされてしまいます。

今回は自分の中のインナーチャイルドを診断し、それがトラウマになっているかを確認する6つの方法について解説します。

 

インナーチャイルド診断★トラウマがあるか確認する6の方法

 

インナーチャイルド診断①ひとりで遊んでいたことが多い

幼い頃の記憶で、一人で遊んでいたことが多いと思い当たる方がいると思います。一人で遊ぶことが苦にならず、誰かと遊ぶことがどちらかといえば苦手だったという方です。このインナーチャイルドが癒えていないと人間関係を築くことが苦手というトラウマを抱えてしまいます。

自分から友人を作るのが苦手で、相手から距離を置きたがる傾向あります。学校や会社でも、気がつけばポツンと一人でいることが多いでしょう。勇気を振り絞って話しかけてみても、疎外感が拭えずなかなか親しい友人が作れません。

友人をどうやって作ればいいのか、他の人はどうやっているのか。現在でも友人をうまく作れない自分に悩んだり落ち込んだりしてしまうのであれば、インナーチャイルドがトラウマになっていると診断できます。

インナーチャイルド診断②親が厳しい

親が厳しく、幼い頃から何かにつけて叱られた記憶がある方。褒められたこともあるはずなのに、叱られた記憶ばかりだったと思う方です。

このインナーチャイルドが癒されていないと、高すぎるプライドが邪魔して、人の意見を聞けなかったり、自分のミスを認められなかったり、人に謝ることができないというトラウマを抱えてしまいます。プライドが高いのに、実は自分に自信がないというのもトラウマのひとつです。

自信がない自分をなかなか認めることができず、過去の栄光や高学歴や家柄などにこだわり続けてしまいます。思い当たることがあるのなら、自分の中のインナーチャイルドが癒されていないと診断できます。過去や家族の栄光ではなく、今の段階の自分自身の価値について客観的にみられるようにならなければなりません。

インナーチャイルド診断③自分より優秀な兄弟姉妹がいる

自分より優秀な兄弟姉妹がいて、両親や周囲から度々比較されたという記憶がある方。兄弟姉妹からも、バカにされたと感じている方です。

このインナーチャイルドが癒されていないと、人から見下されやすい体質を作ってしまいます。最初は些細なことから始まり、気がつけば意地の悪い人の標的となり、何かと揚げ足を取られて不快な思いをさせられてしまいます。

トラウマのない人であれば、早々に相手に怒りをぶつけたり距離を置くことで相手につけいれられることを防げます。トラウマになっていると、そういう嫌な思いをしたりいじめられることがあったとしても、相手に刃向かうことなく、耐えてしまう傾向にあるのです。

それによって相手を図に乗せてしまい、ますます嫌な思いをさせられます。つまりは、いじめられやすい体質になってしまっているのです。

じっと我慢してしまうのですが、そのストレスが蓄積され、思いもよらないところで激しく爆発してしまうのも特徴です。爆発するタイミングも間が悪く、それは大抵状況をさらに悪化させてしまいます。思い当たることがあるのであれば、インナーチャイルドが癒されていないと診断できます。思いを抱え込まず、嫌なことは嫌だと早めに口に出すようにしましょう。

インナーチャイルド診断④恋愛運がよくない

幼い頃、容姿に恵まれ「かわいい」「かっこいい」ともてはやされた経験のある方。このインナーチャイルドが癒されていないと、年齢を重ねても外見を褒められないと満足できないというトラウマを抱えてしまいます。

自分は何もしなくても構ってもらえたという経験と、自分の容姿だけが高いプライドの大きな拠り所となっています。そのため自分から積極的にアプローチすることが苦手で、恋愛においては受け身の姿勢でいることになります。

また褒め言葉を欲しがるため、褒め言葉を与えてくれる相手に心を許しがちです。社交辞令で言われた言葉や、遊び人が口説くためにその場かぎりでつく嘘でさえも、言葉通りに真に受けてしまいやすいです。

相手の言動から本心を見抜けず、表面上の言葉に流されてしまうため、浮気もされやすく遊び人を引きつけてしまう体質になってしまいます。恋愛運が悪いとこれらのことに思い当たることがあるならば、自分の中のインナーチャイルドが癒されていないと診断できます。

恋愛運を改善したいと思うのであれば、相手から欲しがるだけでなく与えられる自分でいるようにしましょう。

インナーチャイルド診断⑤友人とケンカになる

小さい頃から人懐っこく、友達と遊ぶことが大好きだった方。その中でも、一人でいるのが寂しくて仕方がなかったという経験をされた方。寂しがり屋のインナーチャイルドを抱えています。

そのインナーチャイルドが癒されていないと、一人でいるのが寂しくて仕方がないというトラウマを抱えてしまいます。一人で食事をするのが苦手で、常に誰かとつるみたがります。従来の人懐っこさにより、親しくなる友人が常に側にいますが、広く浅くという付き合いではなく、狭い範囲で深い付き合いを好みます。一緒にいることが楽しく心地よいため、長い時間を共に過ごすことが多くなります。

相手と年の差が多ければその関係もうまくいくのですが、相手との距離が近すぎるとお互いの自我がぶつかり、やがて激しい反発を生じてしまいます。仲が良すぎる相手ほど、ケンカ別れをしてしまう傾向が強いのです。

とても親しかった相手とケンカ別れしてしまうことを繰り返しているのであれば、インナーチャイルドが癒されていないと診断できます。

どんなに仲の良い相手でも、守るべき距離を保たなければ関係は破綻してしまうことを肝に銘じましょう。

インナーチャイルド診断⑥嫌いな人が多い

これまで述べてきたインナーチャイルドはひとつだけではなく、いくつか当てはまってしまう方も多いでしょう。癒されないインナーチャイルドを抱えていることによって、大人になるにつれて身につけるはずの寛容さが欠けてしまいます。

そのため人格の根本が自我に強い子供のままで、他人の存在を認めることができません。
そのため些細なことも気に障り、相手のことが嫌いになってしまいます。
また自分のことは大好きなため、自分のことを棚に上げて他人を攻撃してしまいます。

周囲の人間が自分を思ったほど評価してくれないのも、苛立ちの原因となり自分を認めてくれない人は全て敵と考えてしまうため、嫌いな人が多くなってしまうのです。

 

最後に

自分の中にいるインナーチャイルドの姿が、今回の診断で少しは見えてきたでしょうか。自分の中のインナーチャイルドに気がつけずにいると、自分自身の問題に気がつけないまま状況を悪化させてしまいます。自分で思っている自分と、他人からの見えている自分とのギャップが人に理解されないという苛立ちにつながります。

そんな自分は、他人から嫌われ距離を置かれてしまいます。状況を変えたいと思うのであれば、本当の自分と向き合い、内なる自分をしっかりと見極めましょう。

インナーチャイルド診断★トラウマがあるか確認する6の方法

・ひとりで遊んでいたことが多い
・親が厳しい
・自分より優秀な兄弟姉妹がいる
・恋愛運がよくない
・友人とケンカになる
・嫌いな人が多い