赤色の意味や効果を知りたい方へ。
赤色と言えば、何を思い浮かべますか?火、血液、夕日、情熱など、とても熱いイメージですね。インパクトが有り、注目を集めやすい色なので、目立たせたい広告に使われることが多いです。食欲を掻き立てるので、飲食店の看板に使われることも多々あります。そのような用途で使われる赤色ですが、実際の所、赤色にはどのような意味や効果があるのでしょうか?
本記事では赤色が好きな人の性格や、どんな恋愛をするか、どんな仕事が向いているか、赤色の意味や効果を解説していきます。
①赤色は行動の色
原始時代から、人は赤い色に一番早く反応したと言われています。それは、動物の血が赤色で、赤色を追えば獲物が捕まる。このように人々は食料を得る為に赤に最初に反応しました。このように、赤は行動力の色と言われています。
②赤色はリーダーの色
赤色はリーダーの色と呼ばれています。
赤色を好きな方は人に従うより、自分でリーダーになった方が良いタイプで自分らしさを発揮できます。自分と同じように赤色を好きなリーダータイプと争ったことがある方はトラウマがあり、リーダーになることに恐怖心を抱くことがあるかもしれません。自分に従ってくれない、自分だけが損をするなど。
赤色が好きでリーダーになりたくない人
現在リーダーになることが苦手なあなたは、子供の頃の心の傷を癒すことが必要になります。リーダーシップを学ぶことで、今後の仕事、恋愛、金銭などに関することに役立てることができます。
③赤色はバイタリティの色
おばあちゃんの原宿とも呼ばれる巣鴨に行くと、赤色の下着が売っています。それにはきちんと意味があり、赤い色は血液循環を良くしてくれるからなのです。
闘牛でも牛に赤色の布を見せると興奮して追いかけてくるように、赤はバイタリティ、闘争心の色とも言われています。
④赤色はグラウディングを司る第一チャクラの色
チャクラという言葉をご存じですか?チャクラとはインドのサンスクリット語で「車輪」という意味です。体の中心に一直線に並ぶ生命のエネルギーの出入り口、体のエネルギースポットとも言われ、体や心をコントロールしてくれます。チャクラのバランスを崩すと病気やネガティブな感情に陥り、運気が低迷するとも言われています。
第一チャクラとは
第一チャクラは赤色でベースチャクラと言われます。足、血液、生殖器などがそのポジションに当たります。働きとしてはグラウンディング(地に足をつける)こと。
赤色は人間の体のエネルギーを調整する大切な役割もしています。第1チャクラが乱れると、地に足が着かずフラフラした、いい加減な生き方をしてしまい、気持ちもいつも不安定になってしまいます。
⑤赤色を好きな人の性格は外交的
赤色は前向きな進出色であり、外に広がって見えます。つまり赤色が好きな人は、外交的で、旺盛な欲求があり、とても充実した人生を過ごそうとする意思の強い人、積極的で衝動的、運動神経にも優れ、アクションも大きい、健康的な人と言われています。
⑥赤色を好む人の恋愛は情熱的だけど気まぐれな時も
赤色は情熱の色とも言われ、赤色が好きな人は恋愛に対しても情熱的な方が多いです。相手を好きになると、かなり前のめりになってしまう傾向があります。とても魅力的な人が多いので、自分が明るく陽気に振る舞うことで周囲が心を奪われ、自分の魅力に無条件降伏してしまうことも知っています。
でも、この作戦はいつも成功する訳ではありません。征服欲の情熱があまりにも強すぎると周囲は唖然としてしまうからです。
気まぐれや移り気な恋愛
また、赤色は炎の色。炎はパッと一瞬燃え上がるものです。気まぐれや移り気な恋愛も赤色を好む人の特徴と言えます。一目惚れなどが多いのが赤色を好む人の特徴です。
⑦赤色を好む人の適職は人の上に立つ仕事
②でも述べましたとおり、赤色はリーダーの色ですから、オリジナルを好みます。
赤色が好きな人は、自分の能力を高めようとする人、行動的な人、言語表現力がある人、率直でとてもシンプルな人など、何でも自分で決めたいタイプの人です。
自分の道を自分らしく進む、人の上に立つ仕事、社長や個人事業主などが適職と言えます。
⑧赤色に疲れてしまった時は緑色で補える
補色という言葉があります。お互いを補う色とも呼ばれ、とても相性の良い色です。緑色は赤色の補色です。
赤色に疲れた時、例えば、いつも自分が先頭に立っていなくてはならない状態で気が張って疲れてしまった時など、緑色を生活に取り入れてみて下さい。森林浴に出かけてみる、観葉植物を部屋に置いてみる、野菜を意識して食べるようにする、など。
赤色が好きな人は緑色を積極的に生活に取り入れてみると良いですね。
⑨赤色は日本の太陽の色
日出ずる国という言葉がありますが、日本人がイメージする太陽の色は赤色なので、国旗が日の丸なのです。西洋のサンシャインやサンライズなどの太陽のイメージはオレンジ色だそうです。
赤色は日本を象徴する色と言っても良いかもしれません。
⑩赤色はセクシー
赤色で連想する物に、唇や赤い口紅があります。赤は情熱の色ですので、恋愛やセクシーさを演出する色でもあります。
男性を高揚させ女性を魅力的に演出する
おしゃれなバーなどで赤い照明を使っているのは、興奮色である赤い光で男性の気持ちを高揚させる為です。また、赤い光は物体の形をぼんやりと見せる効果がある為、女性をより魅力的に演出します。
赤は興奮色でもありますし、女性をより魅力的に見せる効果があるので、ここぞと言う時のファッションや勝負下着に使ってみるのも良さそうです。
⑪赤色の夏野菜は心の働きを助ける
薬膳の考えでは、夏になると「心」の働きが活発になると言われます。夏の暑さで汗をかき、心臓に負担がかかったりします。また暑さで睡眠不足になるのも「心」の働きの影響と言われます。
「心」の働きを助ける赤色の夏野菜
そんな「心」の働きを助けるのが赤色の夏野菜です。特にトマトは暑くなりすぎた体を冷やしてくれる効果があります。他に、スイカやパプリカなどリコピンという抗酸化作用がある色素成分を含んだ野菜を食べることで、体を冷まし、血液もサラサラときれいに流れるようになり健康に導いてくれます。
最後に
ここまでの長文をお読み頂き、有難うございます。
色と言うのはとても面白い物です。洗面所の蛇口にも青色は水、赤色はお湯で表示されているのは全国共通のようで、やはり赤色は熱いイメージなのでしょうね。冬の部屋には赤色のカーテンや布を取り入れるととても暖かく過ごせる訳ですが、夏にそれをしてしまうと暑くてたまらなくなってしまいます。季節ごとに色を上手にインテリアやファッションに取り入れて生活してみると快適に過ごせます。
最後にまとめますと、赤色がお好きな方は情熱的で男性的でリーダータイプ、恋愛や仕事にも全力投球する方です。お仕事では自分で何か起業するなど先頭に立って働ける人です。たまに頑張り過ぎて疲れてしまう時があると思いますので、リラックスしてオフィスの窓から遠くの緑を眺めるのもおすすめします。
赤色の意味や効果は…
- 赤色は行動の色
- 赤色はリーダーの色
- 赤色はバイタリティの色
- 赤色はグラウディングを司る第一チャクラの色
- 赤色を好きな人の性格は外交的
- 赤色を好む人の恋愛は情熱的だけど気まぐれな時も
- 赤色を好む人の適職は人の上に立つ仕事
- 赤色に疲れてしまった時は緑色で補える
- 赤色は日本の太陽の色
- 赤色はセクシー
-
赤色の夏野菜は心の働きを助ける
以上、最後までご覧頂き、有難うございました。