魂同士で結ばれているというソウルメイトの中で、ツインフレームという存在がいます。

ツインフレームとはどういったものなのでしょう。それは、同じ囲いの中で一緒に輪廻転生を繰り返す存在です。男女問わず、複数存在します。

そんなツインフレームと恋に落ちたり結婚まで至る場合があります。それはどんなものなのでしょうか？今回はツインフレーム同士の恋愛と結婚生活について解説していきたいと思います。

ツインフレーム同士にはどんな恋愛と結婚生活が訪れる？

ドキドキ感より安心感を求める恋愛

ツインフレームは同じフレームの中で何度も輪廻転生を繰り返しながらそばにいる存在です。

両親や姉妹、親友やライバルとしてそれなりの距離を保ちながらそばにいてくれる存在です。複数いるツインフレームが常に全員生まれ変わってそばにいるとは限りません。数人いるツインフレームの何人かが入れ替わりながらあなたのそばで重要な役割を果たしてくれています。

永い時間を共に過ごしている魂のため、ツインフレーム同士の魂はとても似てきます。そのため、そばにいると他の人には感じないほどの安心感を感じます。それは例えば仲の良い親戚に会った時のような感覚です。

激しい恋愛を経験して疲れた後など、その安心感に癒され恋愛に発展することもあります。その場合、その恋愛関係は穏やかでお互い癒される関係に発展していきます。

お互いの欠けた部分を補い合う関係

ツインフレームと恋愛に発展する場合、お互いの欠点を補い合う関係になることが多いです。周りから疎まれがちな欠点さえも、受け入れることができます。社交的ではない相手を社交的にできるパートナーがカバーするとか、収入の多い女性が無職の男性をフォローするなどのケースがあります。

自分がフォローしているのと同じくらい、自分も別の部分でフォローしてもらえてると感じています。そのギブアンドテイクなバランスが保たれている場合は、関係は長続きします。欠点としては、相手の欠点が浮気癖やDVやギャンブル癖があったりする場合でも、ギブアンドテイクが保たれていると感じている間は相手のことを何度でも許してしまいがちです。

別れた後も友情が続く

ツインフレームもソウルメイトの中では魂の近い存在ではありますが、ツインフレームよりも近い存在としてツインソウルやツインレイが存在します。

そのためツインフレームと恋に落ちた後に出会ってしまうと、そちらに魂は引き寄せられ、ツインフレームとは別れが訪れてしまいます。

別れる際には揉めることなく、あっさりと別れられることが多いです。基本的に相手に対しとても情があるため、相手のことを憎みきれないためです。

そのため、別れた後も新しい恋人が嫌がるなどの事情がなければ、友達同士のように関係を長く続けることが出来ます。恋愛関係にあったのが不思議なくらい、穏やかな気持ちで接することが出来るのです。

結婚後は子作りに消極的

ツインフレームと結婚に発展することも大いにありえるのですが、安らぎを求めた恋愛関係からの発展のため、心はすでに満たされた状態です。二人でいることが心地よく、もうしばらくはその状態を保ちたいと考えて子供を作るのを後回しにしてしまう傾向があります。

ツインフレームの結婚では子宝の縁が薄いため、仕事が忙しいとかタイミング合わなかったりなど、特に避妊していなくても子供はできにくい環境です。

出来なければ仕方がないと、なんとしてでも子供を作ろうという気持ちにもお互いなれません。気づけば子供がいない夫婦だったということが多いでしょう。

けれど子供がいないツインフレームの結婚は、とても本人たちにとっては安定しているようでも実は脆い関係です。それにもかかわらず、ツインフレーム同士がそのことに気がつくことはとても難しいのです。

共通の目的があれば上手くいく

ツインフレーム同士の結婚は、当人達にはとても安定していると感じていますが、実はとても脆い結婚となります。子供がいると、子供の存在がツインフレームの脆さを強固なものへと変えてくれます。子育てという共通の使命が、より二人の絆を深めてくれます。

ツインフレームはもともとお互いを助け合い使命を全うしようとする性質があるため、子育て以外に共通な目的があるとツインフレームの結婚は長続きしやすくなります。

事業を一緒にしていたり、共通の趣味を持っているというのでもいいでしょう。お互いに一緒にいる時間を減らさないようにすることが、重要となります。

結婚は別れる可能性が大きい

ツインフレームとの結婚は、上手くいかないことが多いのです。ツインフレームは本来ならばツインソウルやツインレイに出会いに導くための使命を負っています。ツインフレーム同士の結婚が実は脆いというのはそのためなのです。

結婚後にお互いのどちらかがツインソウルやツインレイに出会って惹かれ合ってしまったとすると、本来の自分の使命を無意識に感じ取り、身を引かざるをえなくなってしまいます。

訪れた別れに悲しみはもちろん訪れますが、別れた後により幸せになれる相手と巡り合えるというのも特徴です。別れた後も憎しみの感情はないため、お互いの幸せを心から祝福できるでしょう。

最後に