チャクラとは何か知りたい方へ。
「チャクラとはいったい何なのか?」あなたは少しむずかしく感じているのではないでしょうか…。じつはそんなことはありません。
チャクラとは、人間のからだにある7つのエネルギーセンターのこと。それぞれに意味がありあなたの心と体に密接しているため、チャクラを知ることは健康でエネルギーに満ちた人生を送れるということでもあるのです。
ここではチャクラとはいったい何なのか、7つのチャクラの意味も含めてわかりやすくお伝えしていきます。
チャクラとはエネルギーの流れを正しく調整するエネルギーセンター
人間の体には、絶えずエネルギーが上下に流れていますが、実はこのエネルギーの流れが滞ったり過剰に流れたりすることで、私たちは精神的に弱ったり、病気をしたりしてしまうのです。
チャクラとは、この上下するエネルギーの流れを正しく調整するエネルギーセンターのようなもので、尾てい骨から頭頂に至るまでに7つ存在しています。
チャクラは第一チャクラから第七チャクラまでありますので、ここからはそれぞれの役割や心身との関係をわかりやすく解説していきます。
生命力を強くする第一チャクラ
第一チャクラは、心身の根源的なパワーと関連しています。
木に例えると根っこの部分のようなもので、人間が生きていくために一番重要なチャクラであるといえます。エネルギーの色は赤色とされていて、場所は尾骨の部分にあります。
第一チャクラが崩れると
第1チャクラのバランスが崩れた状態では、体調を崩しやすくなり、恐怖や不安感といったネガティブな感情に陥りやすくなります。
第一チャクラが整うと
バランスがとれているときは、ものごとに対して過度に心配することはなく、ポジティブでエネルギーに満ち溢れています。地に足をしっかりつけている安心感があるので、ストレスもなく、自信をもって色々な行動をおこすことができます。
第一チャクラを開くには
第1チャクラのバランスを安定させるには、身の回りの整理整頓、食事をきちんと摂る、自分のやりたいことをするなど効果的です。
人生を創造し喜びを与えてくれる第二チャクラ
第二チャクラは、物質世界においての喜びや、性的なことと関連しており、自分の力で人生をより豊かで楽しいものにするために必要な、創造性を司るチャクラです。エネルギーの色はオレンジとされていて、場所は下腹部にあります。
第二チャクラが崩れると
第二チャクラのバランスが崩れると、日々の生活に情熱やハリがなくなります。性欲や感情が鈍くなり、何をしてもつまらなく感じたり、自分の魅力を否定したりするようになります。
第二チャクラが整うと
バランスが良い状態では、心やホルモンのバランスが整うため、肌や健康にもいい影響を及ぼします。また、人生を楽しいものにするための創造力にも優れますので、趣味や人間関係が楽しいものになるでしょう。
第二チャクラを開くには
第二チャクラのバランスを安定させるには、楽しく取り組める仕事をしたり、オシャレや美容に気をつかって自分磨きをしたりする。美味しいレストランでの食事、恋人とのロマンチックなデート。美術館やクラシックコンサートなどに出かけるなど、心が感動することをするとよいでしょう。
感情をコントロールしてくれる第三チャクラ
第三チャクラは精神を司るチャクラです。自分らしさを確立し、自信を高めるために必要な働きをしています。エネルギーの色は黄色とされていて、場所はみぞおちにあります。
第三チャクラが崩れると
第三チャクラが乱れると、人に対して攻撃的になったりコントロールしようとしたりします。また、自分に対する自信が持てなくなるため、人に批判されることを極端に恐れたりもします。ストレスを抱えて胃が痛くなったりするのも第三チャクラが原因です。
第三チャクラが整うと
バランスが良い状態では、自分の判断力や行動に自信がもてるため、やりたいことに対しても前向きな気持ちでエネルギッシュに取り組むことができます。ストレスに対しても強くなります。
第三チャクラを開くには
第三チャクラを安定させるには、自分のことを否定しないこと。そして、普段笑うことをもっと意識してください。たまには自然の中でゆっくり過ごすなどリラックスできる環境をつくるのもよいでしょう。
真の愛を教えてくれる第四チャクラ
第四チャクラは、ハートチャクラとも呼ばれ、無条件の愛や慈悲、思いやりなどを司っています。男女関係の恋愛ではなく、無条件で自分や人を愛するということを気づかせてくれるチャクラです。エネルギーの色は緑とされていて、場所は胸の中心にあります。
第四チャクラが崩れると
第四チャクラのバランスが崩れた状態になると、裏切られる恐怖や嫉妬心、人や自分を許せない感情に襲われます。また、物質的なもので自分の価値を見出そうとしたり、他人に合わせ過ぎたりして、自分を見失いがちになります。
第四チャクラが整うと
バランスがとれているときは、穏やかで温かい気持ちに包まれ、どんな感情が出てきても受け入れるこができます。人に対しても、理解したり共感したりする気持ちがもてます。
第四チャクラを開くには
第四チャクラのバランスを安定させるには、現状に感謝する気持ちをもつ。人や物質的なものに依存しない。自分の価値を内面に見出す。自分を愛する。動物とふれあうなどするとよいでしょう。
自分らしさを表現する第五チャクラ
第五チャクラは、自己表現や人間関係と密接しています。正しく自分を表現し、コミュニケーション能力を高めるためのチャクラです。エネルギーの色は青色とされていて、場所は喉の位置にあります。
第五チャクラが崩れると
第五チャクラが乱れると、言葉に説得力がなくなるため、人と関わることが億劫になったり壁をつくったりします。ネガティブな言葉ばかりを発したり、自己表現ができずにいたりする状態は、第五チャクラのバランスを崩す原因となります。
第五チャクラが整うと
良い状態では、自分の言いたいことを上手に伝えることができるため、人と円滑なコミュニケーションをとることができます。また説得力が増すため、人からの信頼を得ることができるでしょう。
第五チャクラを開くには
第五チャクラのバランスを安定させるには、言いたいことを我慢しない。自分らしさを大切にする。自己表現できる場をつくる。他者の声に耳を傾けるなど意識してみてください。
直観力を研ぎ澄ませる第六チャクラ
第六チャクラは、第三の目とされ、インスピレーションや心理的な能力など、無意識のレベルとつながっています。第六感といわれるのはこの部分になります。エネルギーの色は藍色とされていて、場所は眉間に位置します。
第六チャクラが崩れると
第六チャクラが不安定になると、集中力が鈍くなり想像性に欠けます。また、現実的な判断をすることを恐れたり、未来に対して不安になったりもします。原因は、第一~第五チャクラのどこかに乱れがあるか、起きる出来事すべてに否定的になったり、想像力を手放している状態にあったりします。
第六チャクラが整うと
良い状態では直観力が冴え、相手の言いたいことがパッとひらめくようにわかったり、長時間高い集中力を発揮したりすることができます。また、自分の夢や目標に対して信頼がもてるようになります。
第六チャクラを開くには
第六チャクラのバランスを安定させるには、自分に起こる出来事を否定的にとらえない。優柔不断をやめて即断力をつける。イメージ力を鍛える。思ついたことをすぐ行動にうつしてみるなど、目に見えることばかりではなくひらめきも大切にしましょう。
スピリチュアルな第七チャクラ
第七チャクラは、潜在能力や見えない力と現実世界をつなげる、スピリチュアルなチャクラです。エネルギーの色は紫色とされていて、場所は頭頂に位置します。
第七チャクラが崩れると
第七チャクラに問題があると、肉体と精神のバランスがとりづらくなるため、現実と妄想の区別がつかなくなったり、精神的に異常な行動をとったりなど、現実世界で生きにくい状態をつくります。
第七チャクラが整うと
第七チャクラが正常のとき、すべての人やものごとに対して深い感謝の気持ちで包まれます。霊性が高まっているため、人生における自分の使命や内面についての気づきをさらに強めることができます。
第七チャクラを開くには
第七チャクラを覚醒させるには、第一~第六チャクラを機能させ、神なる存在を信じる心が必要です。祈りや瞑想など行い、精神世界についての学びをするとよいでしょう。
最後に
チャクラとは何か、7つのチャクラの意味を分かりやすい解説でまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか?むずかしく感じていたチャクラの世界も、じつは私達の日常の生活にとても深く関係していることがおわかりになったかと思います。うまくいかなかったり不調に感じていたりすることがあれば、ぜひ参考にしてみてください。チャクラの改善を意識することで、あなたの日々の生活がより豊かで楽しいものになるでしょう。
チャクラとは?分かりやすい解説と7つのチャクラの意味
チャクラとはいったい何なのか?
生命力を司る第一チャクラ
人生を創造し喜びを与えてくれる第二チャクラ
感情をコントロールしてくれる第三チャクラ
真の愛を教えてくれる第四チャクラ
自分らしさを表現する第五チャクラ
直観力を研ぎ澄ませる第六チャクラ
潜在能力を高めてくれる第七チャクラ