仏眼相の見方が知りたい方へ。
仏眼相は親指の第一関節にある線が仏の眼の形になっている手相のことです。霊感がある人が持つ手相はいくつか種類がありますが、仏眼相もその一つになります。仏眼相を持つ人は強い直感や霊感を持ち、神仏の加護が得られるといわれます。
この仏眼相があると他にはどのような意味を持つのでしょうか?仏眼相の秘密を探っていきましょう。
この記事では、占いライターのすずりんが仏眼相の見方をご紹介いたします。
①仏眼相とは?
仏眼相の話をすると、手相なのに指を見るの!?という反応をする方がいますが、手相とは手の全体を見るものなので、もちろん指も範囲内です。
仏眼相は仏心紋とも呼ばれ、親指の第一関節にある線が仏様の半眼の形のように見える相です。言葉では少し説明しにくいのですが、端から一本で始まり、二本に膨らんでまた一本へ戻る、という感じですね。
霊感や直感が鋭い人に現れる手相
由来はまさに「仏の眼」からきています。仏像に表現されている半眼の形とでもいいましょうか。この相があらわれている人は霊感や直感が鋭く、真実を見出す力があると言われています。神仏に守られているとも言われることがありますね。
仏眼相は生まれつき持っている人もいれば、後から現われる人もいます。また、人によっては両方の手にあったり、片手に複数ある場合もあります。いずれにせよ、信仰心に厚く霊感や直感に優れている人に現われる相になります。強運の手相といわれ、先祖に守られていることを深く感じるようです。しかし、仏眼相は出たり消えたりしやすいので、今はない人でもいつの間にか出てくるかもしれません。
②仏眼相の場所は?
親指の第一関節にある人が一般的ですが、稀に第二関節に現れたり、親指以外の指に現れる人もいます。
③仏眼相があると霊感がある?
仏眼相を持つ人は、強い霊感を持ち、神仏に守られているといわれます。
仏眼相があるというとよく出てくるのが「霊感があるっていうことですか」という質問です。一般的に霊感があるというと、幽霊が見えたり何か声が聞こえたりということを指すようですが、そういう意味であれば違います。
表現的には閃きがある、天啓に導かれやすいということです。直感がよく働くのは仏眼相を持っている人の特徴と言えます。
霊能力がある人にも出やすい仏眼相
もちろん、霊能力があるという人にもこの相は出ます。というより、死後の世界に興味がある・霊界の存在を信じている、といった人に出やすいという面はあります。これはご先祖様を始め、亡くなった人を敬うという念をきちんと持っている人も同様です。お仏壇や神棚に手を合わせる機会が多い人もそうですね。
④仏眼相の持ち主は記憶力がすごい?
仏眼相の持ち主に霊感の話をしてもピンとこない反応だった場合に、では記憶力がよくないですか?と聞くと納得してもらえることが多いです。
人の顔と名前を一致させるのが得意であるとか語呂合わせの暗記が得意であるなど様々ですが、そういったことが得手だと実感している方はかなりいます。
人間関係もうまく雰囲気を読んで立ち回れる
仏眼相がある人は直感が鋭いため状況判断がうまく、人間関係もうまく雰囲気を読んで立ち回れるタイプが多いのですが、それは記憶力がよいということと関係していると思われます。普段の様子を何となく覚えているからこそ、いざという時に発揮できるというわけです。
⑤仏眼相がある人は守られている?
霊感や直感が強いだけでなく、中には九死に一生を得るという経験をする人もいます。神仏への感謝を忘れずに徳を積む人も多いので、見えない何かに守られていると感じるようです。
ただし、仏眼相は思いが反映されやすいので、感謝を忘れて過ごしていると消えてしまうということもあるようです。