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手相で運命線がない、または薄いのは悪いのか真偽を解説

運命線運命線は、その名のとおりその人の運命をあらわしています。人生の転換期や、環境の変化、運勢の流れが分かる重要な線です。そんな運命線ですが、中には運命線がない、または薄い人もいます。

こんな重要な運命線がないと、「運勢がよくないのでは」「成功できない」など不安に思う人もいるかと思います。しかし、運命線がない、薄い手相は、本当に悪いことなのでしょうか?

今回はこの運命線がない、薄い手相について解説したいと思います。

 

手相で運命線がない、または薄いのは悪いのか真偽を解説

 

運命線とは?

運命線とは、手の平の中央、中指から手首まで伸びる手相のことです。運命線は、途中で切れて短くても、ぐねぐねしていても、手のひらから中指に向かっている線を全て運命線といいます。また運命線は1本とは限らず何本もある人もいます。

運命線の見方としては、手首に近い方が若い時で、中指に向かうほど年齢を重ねていきます。運命線には、様々なシグナルが出ていて人生の転換期が分かったり、運命線がはっきり出ているなど線の状況によって、今自分のやっていることに確信が持てたりと、過去から現在、未来までの人生の流れが分かるとても重要な線です。

運命線がない、薄い人も結構いる

実際に、運命線がない、薄い人は結構います。運命線がしっかりでている人、つまり初めから目標がしっかりあって何も悩むこともなく人生を歩んでいるという人は、それほど多くはいないのではないでしょうか。多くの人は、人生において、これで良いのかと悩んだり、目標を失ってしまうこともあるかと思います。そんな時に、運命線がなかったり薄かったりするのです。

特に、子どもの頃は、まだやりたいことがはっきりせず、目標も定まっていないので、運命線が出ていないことが多いです。若い時はまったく運命線がなくても、大人になってから徐々に出てくるということも多いのです。なので、現在、運命線がなかったり薄かったりしても、何も心配することはありません。

運命線が薄い人

運命線が薄い人は、現在自分の意思に何らかの不安がある、本当にこれで良いか悩んでいる時期なのかもしれません。自分がやろうとしていることに対して自信が持てない、そういった時の運命線は薄く出ることがあります。

しかし、こんなにも自信がなく、目標も定まらない時に無理に動いても、上手くいく可能性は低いのではないでしょうか。そんな時は、これからのための準備期間と腰を据えて、じっくりと物事を考えるとよいでしょう。目標が定まり、自分に自信が持てた時に動きだせば、運勢は確実に開けていきます。不安なまま、無理に動き出す必要はないです。

運命線がない人

運命線がない人は、強い意思がないということで、他人に自分の意見を強要することもなく、それだけ周りの人たちに合わせられる手相です。柔軟性と協調性があり、周りの人をサポートするのが上手です。自分の強い意思はなくても、環境や状況に合わせて、周りの人たちをサポートしたり助けられながら、何かにとらわれることなくマイペースに人生を歩むことができるでしょう。

運命線がない、薄い人の仕事運

運命線がはっきり出ている方が、強い意思のもと仕事運も良く出世するなんて考える方もいるかもしれません。しかし、そんな事はなく、運命線がない、薄い人も、自分にあった職業に就ければ、確実に道は開けるでしょう。

例えば、協調性やサポートが必要な職場、組織がしっかりとしている企業や公務員、夫や子どもしっかり支える専業主婦など、その力を存分に発揮できる場があります。人のサポートがしっかりできる人というのは、組織においていなくてはならない重要な人です。無理をして自分に合わない職業に就きストレスなどを抱えるよりも、自分に合う職業に就いて力を発揮できた方が、より幸せな人生が送れるのではないでしょうか。

手相は日々変わる

手相は日々変わります。今は何もやりたいことがなくても、やりたいことが見つかったり、人生の目標が定まれば、運命線が強くあらわれることも充分にあります。運命線は、あなたの本来の能力や運命を表すものですが、運命はあなたの考え方、行動次第でいくらでも変えることができます。運命が変われば、手相も自然と変わっていくでしょう。

運命線だけで人生は判断できない

手相は一つの線だけで判断できるものではなく、色々な線を総合的にみてその運勢を判断します。運命線がなくても、人気運を表す太陽線や金運を表す財運線など、その他の線がはっきり出ていれば、充分に幸せになれる可能性はあります。

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最後に

運命線が濃くはっきりと長く出ている、それは理想的な手相かもしれません。でも、それだけが幸せになれる手相かと考えれば、運命線がなくても、薄くても幸せになれる手相はいくらでもあります。そして、運命線がない、薄い手相だからといって、何も気にすることはありません。

運命線がないから人生が良くないと運命線にとらわれず、自分に合った道を選び、自分のペースで頑張っていくことで道は開けていくでしょう。逆に、何にもとらわれない状態なので、悪い方向に流されないように注意すれば、頑張り次第でこれからいくらでも道を開いていける、様々な可能性がある手相なのではないでしょうか。運命線がない、薄いからといって決して悪い手相ではありません。

手相で運命線がない、または薄いのは悪いのか真偽を解説

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