官禄宮の様子で運勢診断したい方へ。
官禄宮(カンロクキュウ)とは、額/おでこの中央の位置。官禄宮の官は、会社や組織を現し、禄はその収入を示しています。ということで、人相学では、官禄宮は特に仕事運・出世運・結婚運を診断できる位置となります。
本記事では、占い師の桂けいが、官禄宮とは何かという事と、おでこの中央の様子で運勢を人相学的に診断したいと思います。
官禄宮とは
官禄宮(カンロクキュウ)とは、額/おでこの中央の位置。官禄宮の官は、会社や組織を現し、禄はその収入を示しています。理想的な官禄宮とは、幅が広くて盛り上がっている様に見えるおでこで、吉相と言われています。
人相学における官禄宮は、
- 男性においては、主に仕事における出世や地位
- 女性においては、主に結婚で授かる幸運
を判断する場所とされています。仕事における出世競争に打ち勝つのは、もちろん実力や努力の差もあるでしょうが、実は官禄宮が影響しているのかも知れません。
それでは以降で、官禄宮の様子による運勢をご紹介いたします。
盛り上がった官禄宮→将来が約束された相!
さらに以下の人相学的特徴もあると…
併せて
- おでこ全体が広い
- おでこにほくろやシミ、傷などが無い
といった特徴があると、より出世運が高まります。 但し、額にほくろや傷などがあると、出世に関する妨害や予期せぬ失敗などで、つまずきやすくなるでしょう。
官禄宮の生きぼくろ→稼ぐ力がある相!
上記にて、官禄宮にあるほくろは、出世の妨害や失敗を引き寄せると述べました。が、官禄宮のほくろが、黒々としてツヤのある、盛り上ったほくろ(生きぼくろ)であれば、プラスの意味合いが出てきます。
生きぼくろの場合
官禄宮の生きぼくろは、バイタリティーのある証。働くことが苦にならず、人の2倍3倍、仕事をしようとする意欲に溢れているでしょう。
さらに以下の人相学的特徴もあると…
併せて
- 鼻が大きい
- 左右の目の大きさが不揃いになっている(雌雄眼)
と言った特徴があると、より仕事が出来る、やり手の気質が高まるでしょう。
但し、額が狭い(横に揃えた指3本が額に収まりきれない)場合は、出世の見込みは余り無さそうです。 独立して自らの商売を起こした方が、持ち前のバイタリティーを、もっと発揮出来るでしょう。
官禄宮の死にぼくろ→ギャンブルに向かない相!
官禄宮にあるほくろでも、死にぼくろだとまた解釈が異なってきます。
死にぼくろの場合
死にぼくろとは、色がグレーや茶色っぽく、形がいびつで、盛り上りに欠けるほくろ。 官禄宮に死にぼくろがあると、気分にムラがあり、物事を客観的・冷静に判断することが得意ではない傾向が。ギャンブルでも、勢いや勘で動くと、失敗しやすいでしょう。
ここで言うギャンブルとは、競馬や競輪、パチンコ等に限らず、独立して商売を始めたり、ネットビジネスや株の投資なども含まれます。 もっと稼ぎたいと言う欲求が、裏目に出やすいでしょう。
官禄宮の死にぼくろの持ち主は、下手な欲を出さず、自分が置かれた環境で、地道に働くことが大切でしょう。
さらに以下の人相学的特徴もあると…
併せて、
- 顔全体の色つやが悪い
- 鼻の肉付きが良くない
- 小鼻にもほくろがある
と言った特徴があると、よりギャンブル要素で、お金が稼げない面が高まります。
官禄宮にほくろがある女性→婚期が遅れやすい相!
さらに以下の人相学的特徴もあると…
併せて、鼻が極端に短いか逆に長い、唇が薄くて大きい、口角が普段から下がっていると言った特徴があると、より縁遠くなりやすい傾向に。
但し、額にシミや傷が無く、生きぼくろとなっていたら、空気を読む言動を意識すれば、一生独身で過ごすことは無いでしょう。
官禄宮に黄色のツヤが出る→幸運が訪れる相!
例えば、パートナーの資格試験の合格や、懸賞・くじの当選、子供の志望校合格や、校内で賞を獲ると言った出来事が考えられます。
さらに以下の人相学的特徴もあると…
併せて、目の下の部分(涙堂)の盛り上がりが目立ち、この箇所も薄い黄色かピンク色になっていると、より喜びが広がっていくでしょう。家族間の絆が深まる、ラッキーサインとも言えます。