ますかけ線がある人の特徴まとめ
ますかけ線は必ず善に働くとは限らない
さて、強運の持ち主で天下取りの相ともいわれるますかけですが、それが必ずしも善に働くとは限りません。というと恐ろしい感じもしますが、何しろハマったことに一直線になるのがますかけの人。善の方向にも悪の方向にも強く、これと決めた事の結末をみるまで走りきってしまいます。
浮き沈みの激しい人生
ますかけ線を持つ人は吉凶がはっきりした浮き沈みの激しい人生を歩むことが多いと言われますが、悪の総裁の素質さえ備えているのです。
強運の相=優秀ではない
実は猿にも手相があって、全てがますかけだと言われています。「モンキー線」とも呼ばれるのはそれが理由です。ということは、お猿はみんな強運の持ち主で優秀ということになるのでしょうか。いえいえ、手の構造自体も違いますし、ここはむしろますかけ線の本質の話となります。
ますかけ線の最大の特徴
線があるだけで優秀、安心してもいいということではありません。現にますかけでも「成功」していない人はたくさんいます。線の意味を知って、活かすことが大切なのです。
ますかけ線がある人の恋愛と結婚
ますかけ線がある人は、やや孤独な面を持ちますが恋愛に関心がないわけではありません。面倒見がよく人から信頼もされるので、人を惹きつけて離さない魅力もあります。
ますかけ線がある男性の恋愛
男性なら、意志が強くリードしてくれるので、女性にとっては頼りがいがあります。ただし、自立心の強い女性がお相手ですとぶつかることが多くなりそうです。
ますかけ線がある女性の恋愛
ますかけ線のある女性は、しっかりとしているのですが、やや男性が近寄りがたい雰囲気があります。付き合ってからも、厳しい意見をぶつけたり柔らかさに欠け、恋愛下手の印象です。相手の気持ちを理解する努力をしていくといいでしょう。サバサバしているところが事務的に見えます。本人が恋愛を重視していないので仕方ありませんが、ロマンティックな展開はあまり期待できなさそうです。
ますかけ線がある人の結婚
残念ながら結婚運がない人が多いです。結婚となると男女ともにお相手探しに苦労しそうで、やや晩婚の傾向にあります。結婚相手は、ますかけ線がある人に合わせてくれる穏やかな人を選ぶといいでしょう。
付き合ったら結婚を考える
ますかけ線のある人は強情なだけに、とても情熱的だと言われています。付き合ったら即結婚まで考えてしまう人が多いようです。猪突猛進型というか執着心も強いため早急に進めすぎて失敗することもあるようです。
ますかけ線がある人の適職
集中力があり、何事も全力を尽くすので、どんな仕事でもうまくいくでしょう。
ただ、器用にいろんなことをするよりは、一つの専門分野に集中することで実力を発揮できます。技術職もよく、医師や学者も向きます。自分の思い通りにできない職場だと実力発揮できないこともあり、能力を発揮できる環境というのは必須条件になります。
組織に属するよりも独立を選ぶ人も多いでしょう。人と組んで起業するなら、補佐役ではなく主導権を握るとうまくいきます。
ますかけ線は遺伝する
体質や顔つきなどが遺伝するように、手相も遺伝しやすいといわれます。
特に生命線、知能線、感情線の基本三大線は遺伝しやすくなります。ですから、ますかけ線がある親から生まれた子は、同じようにますかけ線を持つ可能性が高くなるでしょう。
ますかけを持っている人は親類縁者に出会った際に手相をみせてもらうと意外なルーツが解るかもしれません。
ますかけ線がある子どもの特徴
ますかけ線を持つ子どもは、こだわりや自己主張が強くなります。周囲から浮いて見られることもあり、心配する親もいるかもしれません。
しかし、ますかけ線がある子どもの個性を理解して受け入れていくと、素晴らしい才能を発揮してくれるでしょう。他の子と比べたり、常識に合わせようと焦る必要はありません。他の子よりも優れているものを見つけて伸ばしてあげてください。
赤ちゃんにもますかけ線はある
赤ちゃんの手には、基本になる横三大線(生命線、知能線、感情線)が太く刻まれています。社会生活をおくるうえで、重要になることがこの三大線に表れているのです。
大変珍しいことですが、赤ちゃんの手にもますかけ線を見つけることができます。好き嫌いがはっきりしていて、わがままに思うこともあるかもしれませんが、その子の個性を大切に見守ってあげるといいでしょう。リーダーシップを発揮して成功する将来を想像するととても楽しみですね。
また、ダウン症児にますかけ線が見られるといわれることがあるようですが、確かな根拠や関連性があるものではありません。
以降では、ますかけ線の男性と女性での意味の違いをお話します。