四白眼について詳しく知りたい方へ。
四白眼(しはくがん)とは、黒目が小さく、常に驚いている様な印象を与える目。そんなことから、この四白眼はサイコパスだと思われてしまうことも。また、四白眼は人相学では知る人ぞ知る凶相。そして、その実情に関しては余り触れられてないのも、また事実です。
果たして四白眼は、本当に凶相なのか?サイコパスなのか?この記事では、占い師の桂けいが、四白眼とは何か?その実態と性格特徴・運勢を人相学的に解説致します。
四白眼とは
常に驚いている様な印象を与える目で、マンガやアニメ等で驚いたり怒ったりする描写の際には黒目を極端に小さく描くことが多く、四白眼になることが多いです。
ただ、現実ではこの四白眼はとても数が少なく珍しい相で、凶相と言われたり、サイコパスだと思われてしまうこともあります。
四白眼は先天的な相?
例えば、美容整形等で目頭の切開や、二重まぶたの幅を広げる施術を行うと、本来持っている虹彩(瞳の周りにある薄い膜。縮小して瞳の大きさを変え、目に入る光の量を調整する) 以上に目の開きが大きくなることがあります。その結果、四白眼になるケースも。
美容整形を行うと、性格も変わると言う説もありますが、結果的に四白眼になってしまった場合も、この例に当てはまると言えます。
次は、四白眼の性格についてスポットライトを当ててみましょう。
四白眼は鬼の目
四白眼が、鬼の目として挙げられる理由は、黒目が小さいことにあります。 人相学において、黒目の小ささは情が薄い証であり、ドライでクールな面の現れ。
四白眼によく似た相として、白目が左右と上下どちらかに現れる三白眼があり、こちらも蛇の目=冷酷な相と評されることがあります。
また、黒目が大きい人はその穏やかさを逆手に取って、嘘をつくのが得意と言う意外な一面もあります。その為、一概に四白眼で黒目が小さい=凶相とは言えないでしょう。
性格に難ありの兆候がある相
実は、性格に難ありの兆候は、目尻の極端な上がり下がりや、目の輝きに反映されています。
- 目尻が極端に上がった相は、頭はいいがヒステリックで、他人の意見を聞き入れない偏屈なタイプ。
- 目尻が極端に下がっているのは、男好き・女好きの相であり、結婚しても離婚しやすく、異性トラブルで身を滅ぼす相とされています。
- 目がキラキラと輝いているのは、目標や夢に向かって邁進している純粋さを現し吉相ですが、ギラギラ輝く目は邪な考えを持っている証なので、こんな人が近づいたら、ご注意下さい。
四白眼は災難に遭いやすい
四白眼は聡明の証だが…
四白眼は元来、聡明の証であり、頭の回転が早く、物事の理解力も高い相。ですがいかんせん、あれもこれも欲張ってやりたがる傾向にあるので、落ち着きがありません。 その結果、思わぬ所で足元をすくわれたり、予期せぬハプニングに出くわしたりと、とかく自らの手で災難を生み出している所があります。
より災難を招きやすくなる人相
併せて、
- 額にキズがある
- 髪の生え際がギザギザになっている(乱額)
などの特徴があると、反抗的な気持ちが強まり、より災難を招きやすくなるでしょう。坐禅やヨガ、呼吸法等で心を落ち着かせると、災難も回避されていきます。
四白眼は一匹狼タイプ
上記で取り上げた四白眼の特徴、黒目の小ささについて、もう少し解析してみましょう。
より警戒心が強くなる人相
併せて
- 眉間に縦に揃えた指が、2本収まらない程に狭い
- 唇が歪んでいる様に見える
のは、より警戒心の高さが反映されます。
四白眼の持ち主は、知人や恋人でさえも、信頼関係を築くことに時間がかかる傾向にありますが、
- 目と眉が離れている
- 眉間が広い
と言った特徴があると、警戒心も和らぎ、 一匹狼的な要素は、成りを潜めるでしょう。
四白眼はモテる相
特に女性の四白眼の持ち主は、セクシーさ、エキゾチックさを高めます。目元だけでも、外国人風なイメージを与えるので、モテる人も 多いでしょう。
但し、上記でも述べた通り、四白眼の持ち主は元来、神経過敏で防御反応がとても素早い為、この辺りがコミュニケーションの障害になる場合も。
必要以上に人と距離を置かず、表情豊かに日常を節すれば、運勢も変わっていくでしょう。
最後に
珍しい相である為、何かと悪いイメージがつきまとう四白眼。もしあなたが四白眼の持ち主だとしたら、普通とは異なる目だと悩まず、むしろ個性として受け入れて下さい。幸福に生きる為に大切なのは、四白眼そのものではなく、目の輝き、心の余裕、落ち着きなのですから。
四白眼の特徴は…
- 情が薄くドライでクール
- 聡明なせいで災難を招きやすい
- 気性が荒く警戒心が強いので一匹狼
- 女性だとセクシーさが増しモテることも
以上、占い師の桂けいが、四白眼の特徴を解説致しました。