口角のほくろはお喋りの相
口角とは、唇の両端の部分を表します。口角のほくろは、別名・おしゃべりぼくろとも言います。
基本、頭の回転が早いので、相手が伝えたいことを即座に理解し、伝える能力に優れているでしょう。
適職
事務や技術職よりは、販売や営業、宣伝開発の分野に関われば、いい結果を残しやすいと言えます。ですが、話術に自信があるだけに、言わなくてもいい余計な一言や、皮肉を言う傾向が。
恋愛ではムードに欠ける
この言葉巧みな話を恋愛に用いると、雲行きが変わる怖れが。ムードに欠けたガサツな一面があり、相手を知らず知らずの内に怒らせてしまうこともあるでしょう。何故なら、現実的な話は得意なのですが、恋愛に必須のムードある話となると、途端に不得意分野になってしまうからです。
また、恋人と口論となると、相手が非を認める迄徹底的に抗戦しようとする傾向がある為、甘いムードが一瞬で険悪になる可能性があるでしょう。
死にぼくろの場合
併せて口角のほくろが死にぼくろの場合、ついつい余計な一言を発してしまい、それが別れの原因に繋がる怖れもあります。何気に発した言葉でも、言った後は当然ながら戻すことは出来ません。だからこそ、大切な相手に話す言葉は、慎重に選ぶことが必要でしょう。
さらに以下の人相学的特徴もあると…
口元に締まりがない
口角のほくろに加えて、口元に締まりが無いと、隠し事が出来ない性格を表します。例え口止めされたことでも、舌の根が乾かぬ内にベラベラと喋ってしまい、信頼を失ったり、男女間のトラブルを引き起こしかねませんので、要注意です。こういう相の人には、打ち明け話をしない方が、賢明かも知れません。
唇がへの字で口角が下がっている
唇がヘの字に結ばれ、口角が下がってる上にほくろがある人は、性格的に気難しく、頑固なタイプでしょう。発する言葉にも険やトゲがあり、そこから嫌われやすい傾向があります。
唇をゆがめるクセがある
また、話している時に唇をゆがめるクセがあって、口角にほくろがあると嘘つき、不誠実な人物の疑いが。唇のゆがみのクセを持つ人は道徳性に欠け、不倫や浮気に関しても抵抗感を持たない傾向があるので、要注意でしょう。
比隣のほくろは交際が長続きしない相
比隣(ヒリン)とは、口角の斜め下に位置する箇所。文字通り、家の隣に住んでいる人や机を並べる職場の同僚など、隣人との相性を判断します。
死にぼくろの場合
比隣に死にぼくろがあると、何故か隣人とソリが合わない傾向が。隣人に中傷されたり交際が長続きしにくい面があり、パートナーとは知らず知らずの内に、距離を置かれしまうこともあるでしょう。
さらに以下の人相学的特徴もあると…
併せて、鼻が高くて尖っている、眼が三白眼(サンパクガン 黒目の上下どちらかに白目が出ている相)でつり上がっていると言った特徴があると、より交際が長持ちしない傾向が現れてきます。
承しょうのほくろはお酒でのトラブルには要注意
承しょう(ショウショウ)とは、下唇の真下に位置する箇所。人相学において、この位置のほくろは薬やアルコールに弱い体質を暗示しています。
さらに以下の人相学的特徴もあると…
併せて鼻が曲がって見える、目が丸いと言った特徴があると、よりその傾向が高まります。アルコールの飲み過ぎなどで人生を台無しにしない様、用心する必要があるでしょう。
地閣のほくろは恋愛も環境も変化が激しい
さらに以下の人相学的特徴もあると…
併せて、額の脇の髪の生え際付近にもほくろがあれば、出張や旅行も含めて一ヶ所に長く留まれない相。その為恋人が出来ても、転居の多さを理解してくれる相手で無ければ、交際が長続きしないでしょう。
死にぼくろの場合
地閣のほくろが死にぼくろであれば、恋愛に対する情熱自体が長続きしない傾向があり、相手の恨みを買う怖れも。
あごの中心上に死にぼくろがある場合
また、あごの中心上に死にぼくろがある場合、子供が自立した後、夫婦間の愛情が冷えきった末に関係が破綻、わびしい老後を過ごす怖れも。 但し、生きぼくろであれば、二人の話し合いで破綻は解消されることもありますので、決して諦めず未来を見据えて下さい。
最後に
唇のほくろの位置だけでも、その人の運勢や欲求の強さを知ることが出来ます。ある意味、人は欲求を満たす為に生きているとも言えますが、それでも欲望に忠実過ぎては、人生自体が狂う怖れも出てきます。先に述べたポイントを参照に、あなたの特徴を鏡を見てチェックして見て下さいね!
以上、占い師の桂けいが、お伝えしました。最後までご覧いただき、有難うございます。