手相のスクエア・四角紋について知りたい方へ。
スクエアは保護や修復のサイン。手のスクエアがある箇所により、災い転じて福となったり、逆境を克服し乗り越えられる証となるでしょう。
この記事では占い師の桂けいが、スクエア(四角紋)とは何か?スクエアの見方、位置から分かる意味を解説いたします。
スクエアとは?(四角紋)
手相学におけるスクエアとは、それぞれ独立した短い線が組み合わさって出来た、「井」の形の四角を現し、別名・四角紋とも言います。
に対して、スクエアは保護や修復のサイン。スクエアがある箇所により、災い転じて福となったり、逆境を克服し乗り越えられる証となるでしょう。ただし、スクエアは感情線上に出た時だけ、トラブルの暗示で凶相となります。
水星丘にあるスクエア→財政難から救われるサイン
水星丘とは、小指つけ根の膨らんだ箇所。水星丘は、コミュニケーション能力や知恵、商才などを現す場所とされています。
水星丘のスクエア
また、水星丘がコミュニケーションを現す箇所であることから、母国語以外の言語を勉強することで、国際的な仕事を得る暗示があります。
さらに以下の人相学的特徴もあると…
スクエアと併せて、水星丘上にクッキリとした縦の線(財運線) が出ていると、仕事での成功から収入を得られるでしょう。
木星丘にあるスクエア→リーダーの素質ありのサイン
木星丘とは、人差指のつけ根下の箇所。木星丘は自信や向上心、野心など現す所とされています。
木星丘のスクエア
木星丘にスクエア(四角紋)が出ているのは、未来に対する展望や予測が見えてきている状態。不遇の時期がいい経験となり、前進して行こうとする意欲が高まっていると言えます。
元来、持っている野心家としての願望が高まっている分、目標達成にも思わぬハプニングがつきまとっている様です。ですが、人を束ねて指導していくリーダーの気質は、非常に高め。一人の力だけなら無理な場合、知人達の力を借りれば、目標が達成しやすくなるでしょう。
感情線上にあるスクエア→トラブル注意のサイン
感情線は、小指下からスタートして、中指から人差指へと向かう横の線。
スクエアは、基本的には危険の回避や、不運を開運へと変える証となりますが、感情線に現れるスクエアだけは例外で、凶作用が強まっています。
感情線上のスクエア
そしてその原因は、当人の態度や原動にある様です。感情線にスクエアが出てきた際は、不要な発言、軽はずみな行動は控えることで、災難は減少されるでしょう。
生命線上に出るスクエア→人間力開花のサイン
生命線とは、親指と人差指の間からスタートし、親指のつけ根部分をカーブして伸びる線。生命線は文字通り、生命力の高さや肉体的エネルギー、バイタリティなどを現しています。
生命線上のスクエア
例えば資格取得などの勉強や留学、あるいはボランティア活動などに参加すると、視野や運気も広がっていきます。
運命線上に出るスクエア→災い転じて福となすサイン
運命線とは、中指下に向かって伸びる線。どんな方向から出るにせよ、中指下へと向かう線は、全て運命線となります。尚、運命線は人によって、必ずしも出ている線ではありません。
運命線上のスクエア
ですが、助けてくれる人が現れたり、もっと良い就職先が見つかったりと、正に災い転じて福となすサインと言えるでしょう。
感情線と知能線とが横の線で繋り、運命線と交差して十字が出来ている(神秘十字線)と、予期せぬ転職が天職に繋がる可能性を現しています。