【金運】①財産が残らない証!?天倉のほくろ
天倉(テンソウ)とは眉の上部を表す箇所。別名・福徳宮とも言います。天倉自体は、文字通り天から贈られた幸運を蓄積する部分。天倉がふっくらと盛り上がっていると、大金を得られる相とされます。
が、この位置のほくろは、倉の底に開く穴の暗示が。つまりお金が入ってきても貯まらない、散財の相を意味しています。商売上の損害、裁判の敗訴、株式投資での損失等など、収入はあってもそれ以上に出費が多くなる傾向が。
さらに以下の人相学的特徴もあると…
併せて、天倉のほくろが茶色やグレーに近くてツヤが無く、盛り上がりに欠けるほくろ(死にぼくろ)だったり、鼻の穴が正面から見えると言った特徴があると、より散財の傾向が強まるでしょう。天倉にほくろがある人は、衝動的な無駄遣いには、くれぐれもご注意を。
【金運】②稼ぐバイタリティー有り!官禄宮のほくろ
官禄宮(カンロクキュウ)とは、額の中央部分。人相学における、出世や地位そして蓄財などを表す箇所とされています。
生きぼくろの場合
本来、官禄宮はほくろが無い方が理想的な位置。ですが、黒々としてツヤがあり、盛り上がりのあるほくろ(生きぼくろ)の場合は別です。男女共にバイタリティー高めの相となり、バリバリ仕事に精を出し、稼ぐ力を秘めているでしょう。
勘が鋭い所があり、時代の寵児とも言える仕事を手掛ける素質を持っています。が、金銭欲も人一倍強く、その欲深さとごう慢な態度が、思わぬ損害を伴うこともあるので、注意しましょう。
死にぼくろの場合
官禄宮のほくろが死にぼくろの場合、冷静さに欠け衝動的な行動が起こしがちな傾向が。ギャンブルにハマりやすく、のめり込んだら間違いなく大損の証です。
さらに以下の人相学的特徴もあると…
併せて、手の薬指が人差し指より長い、後述する鼻の金甲の位置にもほくろがある等の特徴があると、よりギャンブルに熱狂しやすい面が強調されますので、一発逆転を狙う賭けごとは 決して手をつけない様にしましょう。
【金運】③相続運高めの証!田宅宮のほくろ
田宅宮(デンタクキュウ)とは、人相学における眉下と眼の上にあたる箇所。
生きぼくろの場合
眉頭寄りの、眉の下のほくろが生きぼくろなら、特別の遺産は無くても、親戚の援助で開業資金を得たり、不動産や建物などを譲られやすくなります。
また、眉尻の下付近の生きぼくろは、芸能界と言った華やかな世界に惹かれやすい相。そう言った世界や、趣味に費やすお金には惜しみ無く浪費し、散財しやすい傾向があります。
死にぼくろの場合
田宅宮のほくろが死にぼくろならば、より散財しやすい面が出てきますので、このほくろの持ち主は、余り大金を持ち歩かない方が、懸命かも知れません。
【金運】④出費がプラスに働く!?準頭のほくろ
準頭(ジュントウ)とは、人相学における鼻の先端です。
準頭のほくろが死にぼくろで、しかもサイズが小さい程、金欠病の症状が酷くなって来ます。
生きぼくろの場合
ですが、これが生きぼくろで、鼻の正面から外れた位置にあれば、浪費に思えた出費が、周り回ってお金を運んでくれる結果をもたらすことも。特に対人関係での出費は、思わぬビジネス展開や金運を招くきっかけとなるので、交際費には思いきって、お金を費やすことが必要でしょう。
【金運】⑤ギャンブルにハマりやすい!金甲のほくろ
金甲(キンコウ)とは、人相学における小鼻の位置。文字通り、貯蓄運を表す箇所でもあります。
つまり、ギャンブル嗜好が強まり、地道に働こうとする意欲が薄れがちになるでしょう。
併せて、眉に角がある、②で述べた官禄宮にもほくろがあると、よりギャンブル嗜好が強くなります。
【金運】⑥中年期から財を成す証!法令線上のほくろ
法令線は、人相学における人生のバイタリティーの強さを判断する箇所で、中年期からの仕事運や住居運、また足腰の強さなども表しています。
左の法令線上にほくろがあれば右足側が、右の法令線上にほくろがあれば左足側が弱いでしょう。
生きぼくろの場合
ですが、法令線の真ん中に生きぼくろがあれば、これまでの苦労をバネにして、中年期以降は財を成す相となっていきます。不運を嘆き諦めることなく、自分の生きる道を模索していけば、必ず苦労に伴った財産を得ることが出来るでしょう。
【金運】⑦金運を呼ぶ証!垂珠のほくろ
垂珠(スイジュ)とは、人相学における耳たぶのこと。この位置の生きぼくろは、金運の良さを暗示しています。
但し、垂珠のほくろは肉付きが良くて、裏側やよく見ないと解らない位置のことが条件です。正面から見える位置のほくろなら、例え生きぼくろであっても、お金が漏れやすい傾向が。貯金が苦手で、お金が入ってきても、散財してしまう所が強いでしょう。
さらに以下の人相学的特徴もあると…
併せて、鼻の穴が正面からよく見えると、より浪費家の傾向が強まりますので、度を越した散財には、ご注意を。
【金運】⑧着道楽が散財の元!?うなじのほくろ
うなじ部分のほくろは、別名着ぼくろとも呼ばれています。
ファッションセンスの高さは、好きこそものの上手なれの例え通り、折り紙付きと言えます。
それだけ、衣服に関する興味が強い証ですが、度を越すと衣類費だけでも、相当な出費となってしまう恐れが。特に表在、熱烈な恋愛状況に入っている場合、自分をよく見せようと、衣服への浪費がいつも以上に強くなる傾向があります。自分をよく見せたい場合は、時に自分の財布と相談する必要があるでしょう。
最後に
一見目立たない位置にある頭のほくろが、自分でも知らなかった能力や性格を教えてくれます。むしろ目立たぬ位置にあるほくろこそ、あなたが知らない特徴を示しているかも知れません。
以上、占い師の桂けいが頭と顔のほくろの意味を人相占いで解説いたしました。最後までご覧いただきありがとうございます!