生命線が二本ある人
生命線が二本並ぶ場合、二重生命線と呼ばれ体力や生命力が強くなります。ですから、たとえ病気にかかったとしても、驚くような回復力をみせるでしょう。体力だけでなく、精神的にも強い人です。
流年法でみて、二本の線が重なっている時期は特に、気力体力ともに恵まれて運気も上がっていくでしょう。
影響線
二重生命線と間違いやすい線に影響線があります。生命線のごく近くに並行して出る薄い線が影響線です。生命線と同じくらい太い線なら二重生命線、うっすらと出るのが影響線だと思ってください。
重要な出会いを暗示
この影響線は常に出ているわけではなく、重要な出会いを暗示するときに現れます。恋をしているときに寄り添うような薄い線を見つけたら影響線だと思ってください。流年法でみて線の出ている時期に、結婚相手や仕事上のパートナーなど、自分に大きな影響を与える人物との出会いが待っています。
生命線が途中で切れている人
生命線が途中で切れていて空白の部分がある場合、その時期に体力が減退する恐れがあることを意味します。
健康管理に気を配り、病気やけがに充分注意して過ごしてください。両手とも同じ箇所が途切れている場合、その時期に大きな変化にあう可能性が高くなってきます。
生命線が切れていて、補助線がある人
生命線が切れている周辺に薄く補助するような線が入る人がいます。これは、生命線が切れている時期に何らかの問題が発生しても、助けが入りうまく乗り越えていけることを示します。病気に見舞われても回復が早かったり、見えない力に守られているように感じるでしょう。
また、途中で切り替わるように外側や内側から重なるようにカバーする生命線が出ている人もいます。この場合、切り替わる線が補助線のような役目になっています。
生命線が切れ切れになっている人
生命線が細かく切れ切れになっている場合は、心身ともに不安定の状態を意味しています。
例えば、人よりも疲れやすいと感じていたり、忍耐力に欠ける面があるかもしれません。慢性的に健康上の問題があるようでしたら、体力作りをして体質改善を図るといいでしょう。意志を強く持ち、何事も途中で諦めたりせずに継続してみてください。
生命線が鎖状になっている人
線が鎖状になっていると、その線の意味を弱めてしまいます。
生命線が鎖状になっている場合は、虚弱体質や気力が弱くなっていることを意味しています。仕事でやる気が出せなかったり、恋愛にも積極的になれないなど諦めることが多くなってしまいます。
十分な睡眠をとり、バランスの良い食事をとりましょう。規則正しい生活をしていくだけでも改善していきます。また、周囲に合わせようとせず、のんびり生きることも大事です。
生命線の始まりが鎖状になっている人
生命線の始まりが鎖状になっているときは、一時的に疲れていたり無理をしている可能性があります。精神的にもストレスを溜めやすいタイプですから、うまく気分転換をしていくといいでしょう。また、若い頃の虚弱体質や体調不良を表すこともあります。
生命線が枝分かれしている人
生命線が途中で二本に分かれているのは、生命力や体力の強さを意味しています。たとえ病気になっても、回復が早いでしょう。
また、生活の場が二箇所ある人に出る相でもあります。自宅と別宅、自宅と仕事場を持つなど拠点が二つあり、移動が多くなります。