首にあるほくろの意味が知りたい方へ。
人体における首の位置は、頭(精神)と人体を繋ぐ、いわばパイプライン。頭から出た司令が、このパイプラインを通って、行動に反映されるわけですから、その人の本質がわかる考え方が、必ず首を通って全身に伝えられるのです。首のほくろにはその人の性質が現れてくるのです。首のほくろをチェックするだけで、恋人や仕事相手のことが分かることもあるんですよ。
この記事では、占い師の桂けいが、首のほくろの位置から性格特徴・恋愛傾向などをほくろ占いで診断します。
まずは基本「生きぼくろ」と「死にぼくろ」
ほくろに「生きぼくろ」と「死にぼくろ」の二種類があることを記しておきましょう。
生きぼくろとは
尚、場所にも寄りますが、顔のほくろ占いにおいては、小さいモノより、大きくて艶のある生きぼくろの方が運がよいとされます。
死にぼくろとは
死にぼくろとは言っても、それがあるから寿命が短いと言う程の凶作用はなく、せいぜい気をつけて下さいね、程度の意味合いでもあります。この二種類を踏まえた上で、ほくろ占いを見ていきましょう。
「のど仏」にほくろがある人は「自己主張が強い!」
首にほくろがある場合、最も目立つ位置と言えるのが、高く突き出たのど仏の箇所でしょう。ここにあるほくろは、コミュニケーションに関することを表しています。
のど仏が目立たない男性
男性の中にも、のど仏が目立ちにくい人がいますが、それは意思薄弱の相。根性や粘り強さに欠ける所があり、困難を避けたがる傾向があります。
のど仏が目立つ女性
反対に、女性でのど仏の箇所が目立つ人は、男勝りで強情な気質の持ち主。負けず嫌いな所があり、男女蔑視や差別する待遇などには俄然納得せず、戦う強さを持っているでしょう。
のど仏に生きぼくろがある場合
それは恋愛にも活かされ、自然体な自己アピールができる、恋愛スキルがかなり高めな傾向があります。
さらに以下の人相学的特徴もあると…
のど仏のほくろに加えて、口や鼻が大きく、口角にもほくろがあれば、よりその傾向が強まります。
併せて、目尻がつり上がっている、上唇が下唇よりも厚く縦ジワが多い等の特徴があれば、より異性に関する積極性、PR力が高まるでしょう。
のど仏に死にぼくろがある場合
のど仏のほくろが生きぼくろなら、多少の軋轢はあっても自分の主張はうまく表現出来るでしょう。ですが、このほくろがグレーや茶色に近く、盛り上がりに欠け、形もいびつなほくろ(死にぼくろ)になると、意味合いが異なってきます。
のど仏に死にぼくろがある人は、過剰な自己主張やパフォーマンスによって、他人の意見を潰してしまって不評を買ったり、または、自己主張自体をどうやったらいいのか分からず、苦悩することでしょう。
「のど仏付近」にほくろがある人は「結婚生活が破綻しやすい」
さらに以下の人相学的特徴もあると…
目が大きくて、白目より黒目の方が目立っている、鼻が短くて丸みを帯びているなどの特徴があると、より交友関係に恵まれる相となります。
身内には冷たい相
但し、人相学から見ると、のど仏付近のほくろは、身内には冷たい相とされ、結果的に結婚生活が破綻しやすい傾向が。交際当初は、文句のつけようがない理想的なカップルに映っても、籍を入れ、同居生活を送るようになると段々とギクシャクし出し、最悪離婚…なんてことも有り得るでしょう。
のど仏付近に死にぼくろがある場合
それでも、生きぼくろであれば何とか最悪の事態から免れる可能性もありますが、死にぼくろの場合は、当事者同士では問題が解決しにくい怖れがあります。ここに至る要因として考えられるのは、のど仏付近にあるほくろの持ち主の、我の強さから来るコミュニケーションの不足。
「首の真ん中」にほくろがある人は「友達作りの達人」
のど仏から外れた位置で、中心上に位置するほくろがある人も、自己主張は高めです。しかし、のど仏にあるほくろよりは、人の気持ちを理解する力が強まるでしょう。
その為、気付いたら友人、知人が増えていた…なんてこともありえるタイプです。
親族・配偶者との相性はイマイチ
但し、他人ウケがいい反動なのか、家族や親戚、配偶者との相性がイマイチな所があります。特に家族、親戚間ではワガママな性格が出たり、経済的な困窮で迷惑をかけやすい面が。
配偶者にはドライで自己中的な接し方
配偶者との相性も、初めはラブラブで上手くいっていても、釣った魚には餌を与えない、ドライで自己中的な接し方で、気持ちが冷めたり、ケンカが絶えなくなる怖れもあるでしょう。
さらに以下の人相学的特徴もあると…
男性の場合、眉毛や唇が薄かったりすると、より身内に薄情な面が強くなりますので、要注意です。
「ぼんのくぼ」にほくろがある人は「自由と愛情を求め過ぎ」
ぼんのくぼとは、後頭部の髪の生え際の中央部にあたり、盆地のように凹んでいるのが特徴です。
ぼんのくぼに死にぼくろがある場合
結婚していたり、交際相手がいたとしても、他の異性に目移りしやすい傾向があり、仕事や家庭そっちのけでのめり込む怖れがあります。
また、ぼんのくぼのほくろは別名・発情ぼくろとも言います。交際相手が1人ではもの足りず、時間の許す限り性欲の虜となりやすい傾向があるでしょう。その為に健康を害したり、最悪寿命を縮めることにもなりかねない凶相と言えます。
さらに以下の人相学的特徴もあると…
併せて眉が薄い、唇が厚くてめくれているなどの特徴があると、より愛情に溺れやすい傾向があるでしょう。
上唇や目の下にもほくろがあれば、より快楽に溺れやすい所があるでしょう。
ぼんのくぼに生きぼくろがある場合
但し、ぼんのくぼにあるほくろが生きぼくろであれば、度を越した行動を移すことなく、愛情を理性でセーブする力もありますので、ご安心を。浮気性な点は変わりませんが、健康や時間を極端に浪費してまで、快楽にハマることは無いでしょう。
「首筋」にほくろがある人は「貧乏くじを引きやすい」
首筋は、耳の後ろから肩にかけての首の後ろ側の部分を指します。
情が深いので、他人からの頼まれ事をなかなか断れない所があるでしょう。その為、それを知ってる人から強引に頼まれ事をされたり、結果的に損害を被りやすい傾向も。ある意味、貧乏クジを引きやすい性格でしょう。
首筋のほくろが生きぼくろの場合
但し、このほくろが生きぼくろの場合、人柄の好さが評価されて、思わぬ抜擢や幸運を授かる可能性大なので、悲観することは無いでしょう。
尚、首筋にほくろがある人は、先述した通り、断り下手な為、結果的に付き合い上手となります。そのこと自体は良いのですが、
- 女性なら右側、男性なら左側にほくろがあれば、仕事上や社会的な交際で出費がかさみます。
- 女性で左、男性で右の場合だと、プライベートな付き合いで散財しやすい傾向がありますので、ご注意を。