強運の手相ますかけ線について知りたい方へ。
天下取りの手相と言われるますかけ線。大変珍しく、強運といわれていますので、聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。
手相の基本の線といえば、生命線・感情線・知能線です。貴方の手のひらを見てみて下さい。カタカナの「ラ」の字に似たはっきりした線が三本あるはずです。ところが、「あれ?感情線と知能線って分かれてないけど!?」という人、身の回りにいませんか?貴方の手相って平仮名の「て」の字になっていませんか?
別名「百にぎり」「モンキー線」とも言われる「ますかけ」と呼ばれるこの手相、持つ人は何百人かに一人の強運の持ち主なのです。
この記事では、占いライターのすずりんが、ますかけ線の見方と意味を解説介していきます。
ますかけ線とは?
手のひらを横切る一本の線と、カーブを描く生命線が合わさり、平仮名の「て」に見える相です。感情線が二本ある、知能線が二本あるという手相は見ようによっては交わっているように思えるケースもあるかもしれませんが、二本あるということはますかけではありません。
幸運を一度掴んだら離さない百握りの線、または直感が働くモンキー線とも呼ばれ、しっかりとお金を稼いでいきます。
織田信長や豊臣秀吉もこの相を持っていたといわれ、リーダーシップをとれる人が多いようです。
ますかけ線のある人の基本特徴
ますかけ線のある人は現実的で頭がいいですが強情、そして何よりチャンスを掴むことが上手と言われています。興味があることには徹底的に取り組み、そうでないことはほぼ無関心という極端な人なので、政治家や芸術家なども多く、専門職種や独立した仕事に就くことが向いています。会社経営などもいいですね。逆に普通のサラリーマンのような仕事は向いていないと言えます。自分の思うように力を発揮できないからです。
また、経済観念はしっかりしています。ただ金銭に限らず何かに大きく投資をすることにためらいが無く、成功不成功に関わらず浮き沈みの激しい人生を送る人が多いです。
百にぎり
ともかく、別名のひとつである「百にぎり」の示す通り運を確実にその手につかみ取ることができる強運さを持つと言われるのが「ますかけ」なのです。
ますかけ線がある人の性格・特徴
①勝負運が強い
ますかけ線がある人は、感情と理性の葛藤が少なく決断力があります。大胆な行動に出るので、大きな勝負事には強くなるでしょう。しかし、大成功からの落ち込みも激しいのでかなり極端な運気になってきます。
②目標があれば大成功する
夢や志を持っていれば、努力を重ねていくことで大成功を収めるでしょう。しかし、明確な目標を持たない人は平凡なまま終わってしまいます。
大成功することに強く執着する人もいれば、成功することに全く無関心という人もいます。ですから、中間がなく両極端の運勢になりそうです。
③カリスマ性がある
ますかけ線がある人は意志が強く、ワンマンで支配的な印象を受けることもあります。反面、コミュニケーション力も高く、人を惹きつける強烈な魅力を持っています。リーダーシップもあり人を上手に動かしていきますから、まさにカリスマといえるでしょう。
④孤独
ますかけ線がある人は、自分の考えを貫こうとするので、他人の意見を聞こうとすることが少なくなります。そのため、自然と孤独な面を持つようになるのかもしれません。大きな財を成せる人ですが、人に嫌がられるようなお金儲けはしないほうがいいでしょう。
また、自我の強さから他人への関心が薄れる人もいて、孤独であってもあまり気にならないようです。
⑤大器晩成型
大器晩成というのもますかけ線の特徴です。
若い頃の苦労は買ってでもしてください。この苦労が30代以降に芽が出ます。逆境に強く、楽をしてしまうとかえって能力が発揮できなくなります。
天下取りの相といわれますが、せっかくの素質や運気も若い頃に磨かなければ意味がありません。人生経験を積んで実力を養っていくといいでしょう。
これらの特徴を踏まえた上で、ますかけ線がある人を簡単にどんな人なのか下記でまとめます。