耳絃にほくろがある人の基本的な特徴
耳絃(ジゲン)とは、耳の穴(風門)から揉み上げへ至る箇所にある出っ張り部分です。この箇所にほくろがあると、友人・知人とは仲良くやれても、何故か親との意見が合わず、我を張りやすい相。
耳絃のほくろは異性問題で、何かと出費がかさむ傾向にあります。また、耳絃にほくろがある人は、親と何かにつけて意見が合わず、口論になったり対立しやすい傾向があります。
耳絃に生きぼくろor死にぼくろがある人の特徴
生きぼくろの場合
耳絃のほくろが生きぼくろなら、口論が絶えないのは変わらずですが、後腐れの無いケンカであり、時間が経てばお互いスッキリすることでしょう。
尚、耳絃の目立たない位置にある生きぼくろは、恋愛に関してクールに接する性格。その振る舞いが異性を惹きつける魅力となり恋愛運自体はかなり良好でしょう。
但し、問題となるのはその後です。このほくろの持ち主は、何故か親との折り合いが悪い相。その為、パートナーとの婚約の際、親に紹介となると、すんなり話がまとまらない傾向が出て来るでしょう。
耳絃のほくろが生きぼくろであれば、結婚の際に口論が絶えなかったとしても、時間が経てば和解していきますが、これが死にぼくろの場合は、口論が尽きず、泥沼化する恐れも。
死にぼくろの場合
耳絃のほくろが生きぼくろであれば、まだ言いたいことを言った後には和解出来るので、安心ですが、死にぼくろの場合は、不和が後々まで引きずる可能性も。
その結果、商売やローン、家の購入などでお金が必要になっても、親からの援助は期待出来ないでしょう。
目の周りにもほくろがある場合、パートナーとの結婚へと向かう際に、特に口論が絶えず、下手すると親子断絶なども想定されます。
垂珠(耳たぶ)にほくろがある人の基本的な特徴
垂珠(スイジュ)とは、耳たぶの別名です。人相学において、垂珠は古来から愛情運や体力、金運を判断する箇所とされていました。
人相学では垂珠が豊かなのは、いわゆる福耳の相。何ごとに対してもゆったり構える、温厚な人格者の相と解釈されます。
福耳の言葉にもある様に、人相学では幸運度や健康運や財運なども現す箇所とされています。垂珠の肉付きが豊かだと、基本的に金運に恵まれるでしょう。性格も温和で、落ち着いてる人が多いので、人望も高め。仕事でもリーダーの立場に、自然と抜擢されやすいでしょう。
垂珠の形から分かる特徴
垂珠が豊かな、いわゆる福耳の持ち主は、何事にもゆったり構える、落ち着いた性格でしょう。他人への面倒見が良く、特に後輩への配慮や気遣いが抜群に上手く、慕われやすい相でもあります。
手のひらにある知能線(親指と人差し指の間から始まり、薬指、小指下に向かって伸びていく線) がカーブを描き、小指下までクッキリと伸びている場合、よりその傾向が高まるでしょう。
垂珠にほくろがある人は、付き合い上手
垂珠にほくろがあると、他人への面倒見の良さや、付き合い上手な面が強くなり、特に後輩から慕われやすいでしょう。
垂珠にほくろがある人は、お酒好きで、酒席の付き合いを好む人が多く、ついついお酒の量が多くなる傾向が。福耳だと気前も良くなるので、飲み過ぎに加えて出費もかさむので、付き合いも時々はセーブすることが、身を守る上で必要でしょう。
垂珠にほくろがある人は、飽きっぽい
但し、恋愛面では別の顔が出てきます。実は垂珠のほくろは、飽きっぽさの証。サークル、職場、知人の紹介などで知り合った異性と交際を始めても、熱しやすく冷めやすい面があるでしょう。
垂珠のほくろの持ち主は温和な反面、気持ちがフラフラと浮気症な一面も。これが死にぼくろであれば、恋愛に対して、より自己チューな面が際立つでしょう。
垂珠正面にほくろがある人の特徴
垂珠の正面にほくろがあると、40代以降の中年期から金運がダウンする暗示が。何かにつけて出費がかさみ、お金が貯まりにくい傾向が高まります。
垂珠のほくろが死にぼくろであれば、住居や所有物を売買して、返済にあてる恐れも出てきますが、生きぼくろだったなら、何とかやりくりは出来るでしょう。
垂珠裏にほくろがある人の特徴
垂珠裏とは、耳たぶの裏側の意味の他、正面にあっても肉付きの加減で見えにくいほくろも含めます。
垂珠裏のほくろは、愛情運の他、金運や健康運など全体的な運気がとても高い強運な相。本人の自覚は少ないかと思いますが、周りの人達を自然にハッピーな気持ちにさせるオーラを発していることが多いでしょう。
このほくろの持ち主は、家族や友人を大切にし、恋人に対しても無理に背伸びしない交際を好むので、自然な流れで結婚へと結び付きやすくなります。
生きぼくろの場合
垂珠の裏側にある生きぼくろは、顔や体を含めたほくろ中、5本の指に入る程のラッキーぼくろです。金運はもちろんのこと、仕事運や健康運など、すべての運に恵まれるサインとなるでしょう。垂珠の真裏でなくても、耳の裏側に位置した生きぼくろであれば、金運が安定しているでしょう。
併せて垂珠の肉付きが豊かだと、異性にもモテモテの証となります。
性格は、笑顔を絶やさない温和な人徳者であり、その気質からも、人に助けられることが多い、幸運の相と言えます。
飽きっぽい
難をあえて言えば、恵まれ過ぎて、物ごとに飽きっぽい面が。恋愛に対しても同様の傾向があり、交際が長続きしない所が出てきます。変にモテる為に、三角関係のトラブルとなる恐れも、あるでしょう。そのゴタゴタが、金銭トラブルや出費に繋がる可能性があるので、この点だけは要注意と言えます。
最後に
顔の正面にあるほくろに比べると、耳のほくろは目立ちにくいので、意識する人も少ないかと思います。ですが初めに述べた通り、耳は人の先天運を判断し、ほくろはその特徴を強く現す証です。あなたも、自分や知人達の耳のほくろをチェックすることで、新たな一面を発見出来るでしょう!
耳のほくろは、顔にあるほくろの中で、一番目に付きにくいでしょう。だからと言って蔑ろにしていい訳ではなく、その人の人間性、将来性が隠されている証となります。先に挙げたポイントを参照に、素敵な恋愛をつかむことを願ってます!
以上、占い師の桂けいが、耳のほくろの意味をお伝えしました。最後までご覧頂き、有り難うございました。