耳にあるほくろの意味を知りたい方へ。
顔の基本となる5つのパ-ツ(目、眉、鼻、口、耳)の中で、耳は生まれてから亡くなるまでの間、大きく変化することがありません。その為、人相学における耳は、その人が本来持つ気質や特徴、先祖から受け継がれた能力が現れる箇所とされます。寿命や親子関係、愛情運や金運などが、耳の形やほくろから判断できるとされています。
この記事では、占い師の桂けいが、耳にあるほくろの位置から分かる性格・恋愛傾向・金運などをほくろ占いで解説いたします。
まずは基本「生きぼくろ」と「死にぼくろ」
ほくろに「生きぼくろ」と「死にぼくろ」の二種類があることを記しておきましょう。
生きぼくろとは
尚、場所にも寄りますが、顔のほくろ占いにおいては、小さいモノより、大きくて艶のある生きぼくろの方が運がよいとされます。
死にぼくろとは
死にぼくろとは言っても、それがあるから寿命が短いと言う程の凶作用はなく、せいぜい気をつけて下さいね、程度の意味合いでもあります。この二種類を踏まえた上で、ほくろ占いを見ていきましょう。
耳輪にほくろがある人の基本的な特徴
耳輪(ジリン)とは耳を形成している外側の枠のこと。この箇所は、自分から見た社会や世間を表しています。
耳輪の形から分かる特徴
耳輪の形が崩れることなく、キレイに整っていると、幼少時代は特に大きなトラブルもなく、生活を出来ていたことを表しています。また、耳輪が耳の他の部分より目立つ場合は、社会への適合能力が高めの証。会社やサークルと言った集団活動の場で、素質を発揮出来るでしょう。
耳輪にほくろがある人は、頭の回転が速い
この耳輪にほくろがある人は、頭の回転が早く、カンも鋭い人。ひらめきをアイディアとして活かす力も兼ね備えており、企業やグループ内では発想豊かな人物として、一目置かれるでしょう。
耳輪にほくろがある人は、人付き合いは少々苦手
ただし、人付き合いは少々苦手な面が。変に人を意識し過ぎたり、逆に相手をおおへいに扱う態度や、自分勝手に解釈して物事の判断を見誤る、おっちょこちょいな面が現れたりします。仕事上のケアレスミスも多く、おっちょこちょいな人と言う印象を、与えやすいでしょう。
耳輪にほくろがある人は、態度で信頼関係を築くことが大切
耳輪のほくろの持ち主は、背伸びしなくて態度で周りの人達と信頼関係を築くことが大切です。そうすれば、本来持つのアイディアマンの要素を、他人や社会の為に発揮出来るでしょう。
耳輪に生きぼくろがある人の特徴
柔軟性がある
耳輪の内側、一見目につきにくい所に、黒々としてツヤがある盛り上がったほくろ(生きぼくろ)があると、他人がなかなか思い付かない様な、コペルニクス的展開やコロンブスの卵の様な発想が、出来る柔軟性がある証。そのアイデアを活かせる環境であれば、才能を見出だされ、活躍していけるでしょう。
頭脳明晰
耳輪に生きぼくろがあるのは、ヒラメキが冴える頭脳明晰な証と解釈されます。経験と柔軟な発想から沸き起こるアイディアと行動力を活かせば、一躍社会の寵児となり、大金を掴むことも夢では無いでしょう。
その為、職種もルーティンワークや単調さが伴う仕事より、アイディアや独創性が要求される仕事についた方が、才能が開化しやすい傾向が。
対人関係の距離感が苦手
ある種の天才の証と言える耳輪のほくろですが、頭脳が明晰過ぎて神経疲労しやすい為、対人関係の距離感が苦手な面が。おまけに感情を表に出すのが苦手な為、愛情アピールが非常に不得意なタイプと言えます。
さらに以下の人相学的特徴もあると…
併せて額が広い、額の生え際がMの字型になって後退している等の特徴があると、よりヒラメキや感性が豊かな相となります。
耳輪に死にぼくろがある人の特徴
耳輪のほくろに艶がなくグレーや茶色っぽい、盛り上がりにかけるほくろ(死にぼくろ)だと、人付き合いが苦手な傾向が強まるでしょう。また、丸い眼の二重まぶただと、さらに人付き合いが苦手となるでしょう。
さらに以下の人相学的特徴もあると…
また、目が一重で細かったりすると、恋愛が不得手で、草食系な面が強調されるでしょう。
耳郭にほくろがある人の基本的な特徴
耳郭(ジカク)とは、耳輪と耳の穴との間に位置する、軟骨の出っ張り部分。人相学では、この耳郭から意志の強弱などを判断します。
耳郭の形から分かる特徴
耳郭が目立って飛び出している人は、自分が所属する世界から飛び出そうとする意識が強いでしょう。世間の一般常識など、意に介さない所があり、自らの我や意志を誰に対しても貫こうとする傾向があります。かなりワガママな面もありますが、表現力も好奇心も高めで、華やかなステイタスと生活を好むでしょう。
世間の常識などお構いなく、自分の意見にこだわる所があるので、自然と故郷や所属する組織から離れやすい傾向もあります。