顔にほくろが多い人の特徴を知りたい方へ。
生まれたばかりの赤ん坊には、ほくろは存在しません。ほくろが出てくる理由として、まずは遺伝や加齢。ほくろが出来やすい体質は、遺伝する傾向にあります。また、太陽光のあたり過ぎでも、ほくろは増えるとされています。ほくろは、数えると増えると言う説もありますが、これはあくまで迷信でしょう。
人相学において、顔の各位置にあるほくろには、それぞれ意味があります。良い意味でも悪い意味でも、ほくろが多いのは、特徴が過剰に出ている証と言えるでしょう。
もちろん、ほくろが全くない人はいないのですが、目立つ位置にほくろが多いのは気になる人もいるでしょうし、またコンプレックスの元になる恐れも。但し、他人は自分が思う程、ほくろは気にしていません。また、持ち主が気にするほくろは案外、魅力や個性を増幅させている可能性もあります。
この記事では、占い師の桂けいが、顔にほくろが多い人の性格・恋愛・運勢などの特徴と、更に部分別のほくろの多さから現れる傾向をほくろ占いで診断いたします。
生きぼくろと死にぼくろの違い
ほくろの多さに触れる前に、まず取り上げておきたいのが、生きぼくろと死にぼくろの違いです。
生きぼくろとは
生きぼくろは黒々としてツヤがあり、形も盛り上がったほくろ。生きぼくろは、場所によって、能力や持ち主の幸運度を高める証となります。
死にぼくろとは
これに対して死にぼくろとは、グレーや茶色に近くてツヤもなく、形もいびつなほくろ。人相学においても死にぼくろは、不運や警告を示す、要注意な証となります。
この死にぼくろの数が多い程、問題ごとが起こりやすくなる傾向がありますので、この点はチェックが必要でしょう。
ほくろの数で運勢を診断
続いては、顔にあるほくろの数で運気を見てみましょう。
ほくろの数が1〜3個の場合「血の繋がらない人との縁が豊富」
ほくろが1~3個あるのは、血の繋がらない人との縁が豊富な傾向にあります。職場や仕事絡みで出会う人達との絆が深まり、何かと助けられやすいでしょう。但し、死にぼくろが入ってくると、人に尽くす割には報われなかったり、恩を仇で返されやすい傾向が強まります。
ほくろの数が4〜6個の場合「金銭運がある」
ほくろが4~6個あるのは、金銭運があるタイプ。人の為に使ったお金が、倍になって返ってくる特徴があります。但し、死にぼくろが混ざっていると、予定外の出費や慰謝料、治療費などがかさみやすい傾向があります。
ほくろが7個以上ある人は「情熱家タイプ」
ほくろが7個以上ある人は情熱家タイプ。何に対しても真剣で、恋愛に関しても、一途に愛情を傾ける面が高まるでしょう。但し、死にぼくろが混ざっていた場合、シャイで内気な所が強まり、恋愛への興味はありながら、自分の気持ちをなかなか伝えられなかったり、意中の人から好意をもたれにくくなると言った面が強まります。
次の項からは、ほくろが多い部位から分かる運勢を見ていきましょう。
額にほくろが多い人は「家族の不和や、目上の人と対抗しやすい」
まずは、額にほくろが多い場合。額のほくろは幼少期の家族の不和や、目上の人と対抗しやすい傾向を現します。
髪の生え際付近にほくろが多い人
髪の生え際付近にほくろが多く目立つならば、目上の人からの縁や評価を貰いにくく苦労しがち。ですが、その分忍耐力が培われ、大人になってからは成功しやすい証となるでしょう。
額の真ん中付近にほくろが多い人
額の真ん中付近にほくろが多いのは、強い個性の現れ。独立独歩で生きていくタイプですが、目上に対する反抗的な態度で挫折したり、婚期の遅れや再婚しやすい傾向が強まるでしょう。
目の周りにほくろが多い人は「恋愛トラブルが多い」
目の周辺のほくろは、主に恋愛や異性運を判断し、目の周りのほくろの数が多い程、縁に恵まれやすくなりますが、その分恋愛トラブルも増えてきます。
目の周りのほくろの意味
▼目頭にあるほくろ、特に死にぼくろは、不倫や浮気に悩みやすくなる証。
▼目の下のいわゆる泣きぼくろは、不倫をしやすいタイプ。異性によって人生が狂いやすい傾向があるでしょう。
▼目尻にあるほくろは、別名色難ぼくろ。文字通り色情によるトラブルを起こしやすく、夫婦関でもゴタゴタが多くなる傾向があります。
▼目の中にあるほくろも、目尻同様、色情トラブルを起こしやすい暗示があるでしょう。
鼻にほくろが多い人は「年を重ねてからの健康、恋愛運に要注意」
鼻のほくろは、健康運・晩年の異性運・金運などを現しています。鼻周りにほくろが多く目立つ程、年を重ねてからの健康、恋愛運に要注意のサイン。
鼻の周りのほくろの意味
▼鼻の付け根のほくろは、体が弱く、30代後半から病気に掛かりやすい傾向があるでしょう。
▼鼻の中央にあるほくろは、中年期以降の男女関係のトラブル、栄養の偏りや睡眠不足による病に特に注意の証となります。
▼鼻の頭のほくろは、男女トラブルの結果、再婚しやすい傾向が。無駄遣いが多く、晩年には財産を使い果たしてしまう暗示もあります。
▼小鼻のほくろは、ギャンブル好きだが勝負ごとには弱い証。熱くなると損害が更に高まるので、賭けごとに関して十分な注意が必要と言えるでしょう。
頬のほくろが多くて目立つのは「社会との関係性を現す」
顔にほくろが多いと言えば、頬のほくろをイメージする方が多いかと思います。人相学において、頬のほくろは社会との関係性を現す証。
頬のほくろの意味
▼頬の涙袋下にある生きぼくろは、社交上手な人気者の相とされます。
▼頬骨上にあるほくろは、努力家のサインですが、やきもち焼きな面もあるでしょう。
▼頬の下部にほくろがある人も、気配り上手で社交性高めなタイプ。完璧主義者で神経質な面があり、知らず知らずの内にストレスを溜め込みやすい傾向も。
▼エラから顎付近にほくろが多いと、オレ様タイプで自己主張が激しい人。リーダーシップは取れますが、強引さで対人関係、特に恋愛が長続きしない所があるでしょう。
口周りのほくろの多さは「欲求の強さに比例」
口は、その人が秘めた本能や欲求を現す箇所。口周りのほくろの多さは、欲求の強さに比例して来ます。
口の周りのほくろの意味
▼鼻と上唇をつなぐ2本の縦の線(人中)にほくろがあれば、子宝に恵まれない傾向。
▼人中とほうれいを囲む間の位置(食禄)にほくろがあれば、生涯食べることに困らない幸運の証とされます。
▼上唇のほくろが目立つ人は、恋愛とグルメに積極的な相。
▼下唇のほくろは受け身ですが、同じく恋愛には興味津々なタイプと言えるでしょう。
顎の周りのほくろが多くて目立つのは「晩年運や年下との縁を現す」
顎は晩年運や後輩、年下の部下などの縁を現しています。
顎のほくろの意味
▼顎の脇にほくろが多い人は、後輩から支持を得て発展出来る相。但し、死にぼくろがあれば、後輩から迷惑を受けやすい傾向にあります。
▼顎の中央にほくろが目立つと、家庭内トラブルの暗示が。諸事情により、故郷から離れて生活しやすい傾向に。また、住宅環境に恵まれにくい面もあるでしょう。但し、生きぼくろが目立っていれは、晩年は安定してきます。
ほくろを自分で描いて運気アップ
最後に
顔にほくろが多い箇所ほど、その特徴や運勢が露呈されてきます。どうしても気になるほくろがあるなら、取ってしまうのも、一つの方法でしょう。しかし、場所によっては魅力を輝かせている証になっているかも知れません。この記事が、ほくろに対する見方を変える参照となれば幸いです。
要点は
- 顔にほくろが多い人の特徴はほくろの数で判断する
- 額にほくろが多い人は「家族の不和や、目上の人と対抗しやすい」
- 目の周りにほくろが多い人は「恋愛トラブルが多い」
- 鼻にほくろが多い人は「年を重ねてからの健康、恋愛運に要注意」
- 頬のほくろが多くて目立つのは「社会との関係性を現す」
- 口周りのほくろの多さは「欲求の強さに比例」
- 顎の周りのほくろが多くて目立つのは「晩年運や年下との縁を現す」
以上、占い師の桂けいが顔にほくろが多い人の意味をほくろ占いで解説いたしました。最後までご覧頂き、有り難うございました。