お金を稼ぐ力がある!額の中央のほくろ
額の中央部分は、人相学において官禄宮(カンロクキュウ)と呼ばれる場所。官禄宮は、知性や財産、出世や名誉をつかさどる箇所で、本来ならば、ほくろやシミ、アザや傷などは無い方がよい相とされています。
しかし額の中央、つまり官禄宮に生きぼくろ(黒々と盛り上がってツヤのあるほくろ)がある場合のみは例外。
額中央のほくろは、出世や金銭に対する執着が人一倍強い相。周囲をかえりみずに、ガムシャラに執着だけで進み続けると、思わぬしっぺ返しをくらう可能性もあるので、友人や家族はくれぐれも大切に。
さらに以下の人相学的特徴もあると…
このほくろに加えて、左右の眼の大きさが異なる(雌雄眼)と、よりその傾向が強くなるでしょう。
さらに、上まぶたが肉厚な、いわゆる出目の相の持ち主は、大胆な行動も平然と取れる自信家タイプ。ネットビジネスやSOHOなどで独立し、大金を得て成功を収める相と言えます。
大金をつかめる相!眉の上のほくろ
天倉
眉の上の位置は、人相学では天倉(テンソウ)と呼ばれています。天倉はその名の通り、天からの恩恵を授かる箇所。ここの肉付きがよく、しっかりと盛り上がっていれば大金をつかめる相と言えます。この天倉から額の中心部分にかけて、光輝く様なツヤが出ていれば、それは金運が上がっているサイン。予想だにしなかった大金を、得られる可能性があるでしょう。
天倉のほくろはお金が出ていく証?
天倉にほくろがある場合、倉に穴が空いてしまった意味になります。その穴から入って来るお金が出ていってしまうことを暗示し、特に死にぼくろ(盛り上がりがなく、形もいびつでグレーや茶色っぽいほくろ)の場合、ギャンブルにのめり込み、かなりの額を費やしてしまう恐れも。
浪費癖を無くせばOK!
ただしこのほくろの穴は、無駄遣いをせず堅実に、貯蓄に励むことを教えてくれるメッセージとも言えます。お金自体は必ず入ってきますから、浪費癖を無くし、倹約を頭に置いておけば、金運も安定していくでしょう。
老後の財産も安泰!眉と眼の間のほくろ
田宅宮
人相学では、眉と眼の間の部分を、田宅宮(デンタクキュウ)と言います。田宅宮の箇所は財産運を表す場所であり、働いて財を成すと言うより、親からの財産を受け継いでいく意味合いが強い部分でもあります。
生きぼくろの場合
無駄な出費や見栄を張っての散財に、注意しさえすれば、老後も安泰と言えるでしょう。
さらに以下の人相学的特徴もあると…
田宅宮の幅が広い(眼と眉の間が離れている)、眉が長くて濃い、顔の形が正方形、または長方形などに該当すれば、よりその兆候は強くなるでしょう。
死にぼくろの場合
但し、これが死にぼくろであった際は、遺産相続のゴタゴタに巻き込まれたり、稼業を継がない(継げない)、家庭内別居や争いごとが絶えないなどの家族間の問題を抱え込みやすい傾向が出てきます。
一代で財を築く?鼻の先端のほくろ
鼻の先端を、人相学では準頭(ジュントウ)と呼ばれます。準頭にほくろがある人は、男女共に異性好きで、恋愛好きの傾向が。これが度を越してしまうと、浮気や不倫、果ては別居や離婚へと至る可能性もあるでしょう。
さらに以下の人相学的特徴もあると…
鼻の先端がまるく、小鼻が張っている、いわゆるダンゴ鼻であれば、よりその傾向が強まります。
生きぼくろの場合
準頭のほくろが生きぼくろならば、仮にお金を使い過ぎたとしても、次々とお金は入ってくるので、困ることはないでしょう。
死にぼくろの場合
但し、これが死にぼくろであった場合は、散財のツケが老後の困窮に結びついてくるので、無駄な出費には注意が必要です。
さらに以下の人相学的特徴もあると…
また、鼻の穴が正面からよく見える人も散財の相で、鼻の先端が尖っていれば、ギャンブル好きの相。これらの要素を持つ人は、浪費癖の傾向がより強くなるので、質素倹約の生活を習慣化することが大切でしょう。
不動産運がある!鼻すじの横のほくろ
鼻すじ横の箇所は、別名・香田(コウデン)と言います。
コツコツと貯蓄に務めて、お金を確保し、それを元手に不動産を購入することで、更なる金運アップが期待出来るでしょう。持ち家でもいいですが、マンション経営のオーナー向きとも言えます。
さらに以下の人相学的特徴もあると…
人中(ジンチュウ~鼻の下から上唇へと繋がる縦の溝)が真っすぐ伸びてクッキリしている、口が大きい、八の字眉で、上記で記した田宅宮の盛り上がりがよければ、その兆候は更に強まるでしょう。
衣食住に一生不自由しない!食録のほくろ
ほうれい線の内側と、上記で記した人中に囲まれた箇所を、人相学では食禄(ショクロク)と言います。
生きぼくろの場合
この箇所のほくろが生きぼくろであれば、食べることに加えて、着るもの住む場所、いわゆる衣食住に不自由しないとされ、それはつまり、経済的に安定していることを意味しています。おごられるよりも、おごる立場になりやすく、それが後に活きたお金となって返って来ることも多い様です。食禄の色がピンクで、盛り上がりもあれば、よりその傾向が強くなるでしょう。
死にぼくろの場合
食禄のほくろは、仮に死にぼくろであっても幸運であるものの、人は好いのですが、やや口うるさくなる傾向があります。この箇所が青白くなっている場合は失業や散財の相と見られるので、転職や投資を考えている時は、くれぐれもご注意を。
金運・恋愛運・健康運よし!耳たぶ裏のほくろ
垂珠(スイジュ)
人相学では、耳たぶのことを垂珠(スイジュ)と言います。この箇所は、活力・精力と言ったエネルギーの充実度や愛情運、そして金運を表しています。
垂珠が大きい人は、気持ちが大らかでゆったりとした落ち着いた人であることが多く、大人の器量が感じられる人物でしょう。他人の面倒見もよい為人望も厚く、その人柄から人もお金も集まる相と言えます。
耳が前向きについている、笑うと口角が自然と上がる、ほほ骨が大きく盛り上がっているなどの特徴があると、よりその傾向が強くなるでしょう。
お金、愛情、健康運などを上げるサイン
正面から見えると、たとえそれが生きぼくろだとしても、飲酒過多や恋愛遍歴の重ね過ぎ、そして極度の浪費などから、せっかく授かった幸運を雑に扱いがちなので、くれぐれもご注意を。
社会的に成功する!耳の裏側のほくろ
人相学における理想の耳
人相学における理想の耳とは、大きくて長く、厚みがあることに加え、上記で記した垂珠(耳たぶ)が長いこと。また、目尻から線を横に伸ばし、耳の先がその線より上部にあれば尚よく、適度に顔に貼りついてて硬い耳であれば、最良とされています。
耳の裏側の生きぼくろ
仮に、これらの要素が含まれていなかったとしても、耳の裏側に生きぼくろがあれば、幸運の証となります。このほくろは、一生お金に不自由することはないとされる、吉相ぼくろ。
仮に、上記の金運が良いほくろに当てはまらなかったとしても、悲観する必要はありません。先に挙げたことはあくまで、お金持ちにあった要素であって、お金持ちになる為に必要な条件ではありませんから。
強運の持ち主の必須たる、前向きな気持ちと諦めない心を養う為にも、まずは口角を上げて笑う練習から始めてみて下さいね。笑う門には、福来るですから!
最後に
ほくろは、それだけを見ると単なる黒い点ですが、存在する場所により、持ち主の性格や未来、注意することなどを現す神秘的な点でもあります。
あなた自身や知り合った方々の顔にあるほくろを見て、その人となりを知る手段として使って頂ければ幸いです。但し、初対面の人の顔をマジマジ見つめるのは失礼ですので、くれぐれもご注意を。
以上、占い師の桂けいが、お伝えしました。最後までご覧いただき、有難うございます。