顔に有るほくろで、幸せになれるか占いたい方へ。
人相学においては、顔のほくろの位置によって、幸運や不幸を知ることも可能になってきます。テレビで流れる天気予報には、必ず晴れや雨と言った気象マークが出てきますね。それらが置かれた位置で、晴れや雨の箇所が一目瞭然になる様に、顔のほくろの位置で幸不幸が分かってしまうのです。
この記事では、占い師の桂けいが、ほくろ占いで顔にある幸せを表すほくろの位置を解説いたします。
まず知っておきたい「生きぼくろ」と「死にぼくろ」
この記事で取り上げる幸運のほくろは、すべて『生きぼくろ』となります。生きぼくろとは、黒々として、盛り上がりもツヤもあるほくろのこと。それとは対照的に、色がブラウンやグレーに近く、盛り上がりもなくツヤもないほくろを、『死にぼくろ』と言い、意味合いも異なってきます。
- 生きぼくろとは、色が黒々とツヤがあり、丸みを帯びて盛り上がりのあるほくろ。位置にもよりますが、基本的には持ち主の運気を高める、プラスの効果を発揮します。
- 死にぼくろは、色が茶色や青、グレーっぽくて、形がいびつ。ツヤもなくて、平面的なほくろを現し、位置を問わず、マイナスの効果を発揮することが多いでしょう。
今回は幸せになれる顔のほくろですので、すべて生きぼくろの紹介となります。
不幸になる顔のほくろを知りたい方は、以下のリンクを御覧ください。
幸せになる顔のほくろ占い①全ての運を引き寄せる!耳の後ろのほくろ
一生お金に不自由することもなく、愛情や健康にも恵まれるなど、あらゆる面での幸運をさずかる証となるでしょう。
垂珠(スイジュ)と呼ばれる耳たぶの部分の肉付きがよい、いわゆる福耳であれば子宝にも恵まれやすい相で、よりその強運が維持出来るでしょう。
耳たぶのほくろは、金運、愛情運や健康運を表しています。耳たぶがたっぷり肉付けされてる、いわゆる福耳は本来は人望や愛情、地位など恵まれる相なのですが、福耳の前部にほくろがあると、意味合いも変化してきます。
耳たぶの表側にあるほくろ
耳たぶの表側、前側にほくろがある人は、元々疲れやすい体質であり、お酒の度を越した飲みすぎで体調を壊しやすくなる相。また、晩年の金運がダウンして寂しい老後を迎えたり、愛情が熱しやすく冷めやすい傾向があったりと、とにかく波乱が起こりやすい証と言えます。
幸せになる顔のほくろ占い②衣食住に困らない!ほうれい線の内側のほくろ
ほうれい線の内側と、鼻から上唇にかけて伸びる溝(人中)に囲まれている部分を、人相学で食録(ショクロク)と言います。この箇所にほくろがあれば、働き者の相。食べることに、一生不自由しないでしょう。自営業の人はもちろんのこと、会社員やOLと言った勤め人の方々でも、副業などで大きな収入を得られるでしょう。
食禄のほくろは、別名・ごちそうぼくろとも言い、男女問わず何かと人にごちそうすることが多い傾向が。ですが、それだけで終わる訳ではなく、出費した分だけ見返りが期待出来る相でもあります。食べるだけではなく、着るモノや住居など、生活上で困らない経済力をしっかり保てる幸運をつかめるでしょう。
死にぼくろであっても幸運をもたらす
この箇所に生きぼくろがあれば、食に加えて、衣服や住む場所にも困らない相。経済的な安定を示しています。また、一般的には死にぼくろは、どの箇所にあってもよくない傾向を暗示していますが、この食録の位置だけは例外で、死にぼくろであっても幸運をもたらすとされています。
幸せになる顔のほくろ占い③超賢い人にある!眉間のほくろ
人相学において、眉間のほくろは別名・印堂(インドウ)と言います。この印堂は、第3の眼と呼ばれる箇所でもあり、未来を見通す先見性と頭脳明晰さ、聡明さを表す相。実際、ここにほくろがある人は理性的で意思が強く、非常に優秀なタイプが多いでしょう。その賢さから、的確な判断力と行動が取れる人です!
さらに以下の人相学的特徴もあると…
眉が上がり気味で、口の上下がしっかり閉じ、少し上がり気味なら、よりその傾向が強くなるでしょう。
眉間にほくろがある人の注意点
但し注意点も有ります。印堂のほくろの持ち主は、大変な強運の相でもありますが、体調の変動や調子を崩すと、運気が左右しやすい所があります。その為、体調管理には運気の安定の為にも、十分気を付ける必要があるでしょう。